【感想・ネタバレ】ラブリー天使【電子版特典付き】のレビュー

あらすじ

ラブリーというタイトル、そしてかわいい表紙が、まるでカモフラージュしているかのような、内山亜紀のとても内なる婬欲さ、乱暴さ、凶悪さを、アングラ的に綴った初期短編集。
一般的に知られている内山ワールド、かわいい女の子たちに囲まれた、誰もがバカバカしく楽しめる、それでいてエッチな世界とは違う、どことなく陰湿な闇市的な世界観を醸し出している。
初期の内山作品はエロ劇画誌やSM専門誌などに掲載されていた作品も多く、もしかしたら本来の内山亜紀作品が読める貴重な作品集なのかもしれない。
描き下ろしレーベル特典、内山亜紀先生の特別スケッチも完全収録!

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まさに、過渡期!

その後の路線を決めるような絵がある一方で、劇画調の大人の絵も多い。全体的には、暗い作品が多い。良くも悪くも、初期作品。

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2022年09月12日

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