【感想・ネタバレ】喧嘩一代(電子復刻版)のレビュー

あらすじ

飽きっぽい性格のため、何度も職を転々としていた志村兼次郎は、持前の腕力、胆力の強さから、いつの間にか横浜の盛場でハイダシ(ユスリ・タカリ)集団の不良仲間の首領として、徐々に幅を利かせるようになっていった。そのあまりの無鉄砲さに「鉄砲兼」というアダ名をもらっていた兼次郎だが、強きを挫き、弱きを扶けるという精神だけは生涯変わることはなかった――。「鉄砲兼」の喧嘩人生痛快譚。

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Posted by ブクログ

今から35年前に描かれたピカレスク・アウトロー小説。時代は大正から昭和初期。主人公の志村兼次郎が横浜、陸軍、海軍で暴れまくる。

過酷で貧しい時代の中で、強気を挫き、弱きを扶ける兼次郎は次第にのし上がっていく。

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2015年05月14日

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