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同人誌即売会で島サークル巡りを楽しんでいた僕は、偶然手に取った1冊の同人誌に衝撃を受ける。思わず売り子さんに声をかけたものの、俯いたまま返事がない。ようやく顔を上げた彼女は僕の後輩で、しかもそんなコミュ障の彼女こそがこの同人誌の作者だったのだ。
この出会いをきっかけにコミュ障を治してほしいと依頼された僕は、音読が効果的であることを知り、彼女を自宅に招き入れるが……。
「む、むり、むりですぅ」
顔を赤らめ絞り出すように懇願する彼女が手にしていたのは、あろうことか秘蔵の官能小説だった!
「んっ、んっ、せんっ、ぱっ、んぅっ……」
たどたどしくもエッチな音読は僕の理性を崩壊させるには充分すぎる!
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正直…微妙。
KADOKAWAからのデビューで2作品目なのかな?
全体的にまだまだとしか言えない。
先ずはしっかりとストーリーを考えると共に、いろんな経験を積むべきかと。
文章を作るにしても、表現方法を考えるにしても、経験不足が否めないと言うか…
もっと努力してから商業誌に出直して欲しいと思う。
読み難くは無か
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