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二〇二〇年春、新型コロナウイルスの流行により激変した私たちの日常。感染者・死亡者は日に日に増加し、経済活動は停滞、コミュニケーションも制限された。この未知なる状況の中で、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者......日本および世界各地で暮らす十七人が、コロナ禍数ヶ月の日々を記録した日記アンソロジー。
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Posted by ブクログ
ただただ日々の集積のみがここにある。 自分の中で空白の期間になっていたものが、他人の日記を通して少しずつ埋められていく。 この暮らしを無かったことにしてはならないと感じた。それぞれがそれぞれのやり方で戦い抜いた日々を忘れてはいけないと思った。
コロナ禍をどうやって過ごしたのか。日記にすることで、日常の変化やそれに対する筆者や世間の反応の変遷が見えて面白かった。国や仕事によっての違いも興味深くて、その辺もっと幅広く知りたいと思った。 苦しかった頃のことをいろいろと思い出して憂鬱な気持ちにもなったけれど、記録として大事な一冊になるでしょう。
2020年8月に出されたものなんだけど、あの時、皆どんなことを思って生活していたのかが急に気になって、読んだ。(強いて言うなら、目当てはニコ•ニコルソンさんかな……) 円城塔さんの日記では、高確率で同じ本を読んでいて、なんとなく辿っていっている思考のようなものにまで触れられた気がした。 定期的に来...続きを読むる、母親からの父親一周忌お知らせメールは、笑っていいのかいけないやつなのか、ちょっと難しい。 アメリカやヨーロッパに住んでいる日本人筆者の日記では、自分たちが急に差別の対象となったことへの気持ち悪い違和感が書かれていた。 同時に、星野源のMVに対する怒りのコメントもかなりの割合で入っていることに、驚いた。 私には、どこからどこまでが呑気の範囲で括られるのか、よく分かっていない。 さらに自分に想像力がないなと思ったのは、ワンオペ育児と書いている人の日記だった。 この時期に、新生児を抱えて日々過ごすことの不安や神経質な思いの一端を知った。 振り返ると、マスク不足で不安に思っていたことは、随分前のことのようにも思う。 検温とアルコール消毒はもはや日常で、目の前に立てられたアクリル板のせいで、向かいの人が何を話しているかも、もう聞こえなくなった。 そんな世界でも、相変わらず私は、誰かから見ると呑気な生活を送っていて。 そしてその誰かは、世間を社会を恨んで絶望して、今にも生きることを諦めかけているかもしれない。 見えないことを推量することの意味は、結局、見えることには敵わないのだろうか。 無力にも、ただ問うことを繰り返している。
緊急事態宣言真っ只中の日記なので、仕方ないけれど、先の見えない日々を辛い辛いと書いている日記が多くて、読んでるうちに苦しい気持ちに。 職業や住んでいる場所も偏りがあるように感じて、コロナ禍の日記集としては、「仕事本」の方が私には面白く感じました。
半分くらい読んだか。ちょっと読んで読めそうなのだけ読む。しんどいのはパスする。これがちゃんと読めるようになるにはやはり10年くらいはかかるのだろう。最近ようやく東日本大震災のものが読めるようになったのだから。
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