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8つの物語の「軌跡」を奇跡の構成力で描き切った、『同志少女よ、敵を撃て』を超える最高傑作 自動車期間工の本田昴は、2年11カ月の寮生活最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトを車体内に落とすのを目撃するが。マネーゲームの狂騒、偽装修理に戸惑う板金工、悪徳不動産会社の陥穽――移り変わっていく所有者たちの多様性と不可解さのドラマ。
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国産SUVブレイクショットに纏わる連作短編集です。人生は思い通りにはいかないけれど、善良にできることをするしかないと思わされました。稚拙ですがとんでもなく面白かったです。
#感動する #エモい #憧れる
Posted by ブクログ
面白かった! 前二作を読んでたから、日本の現代を舞台に作者がどう描くか読む前から興味があったが期待以上。事件と人間の両方を描ける作者の力量に感服した。 経済や戦争の箇所で、ところどころ難しく理解が及ばなかったのは私の力量不足。
めちゃくちゃ面白かった。 話が繋がっていったりもだし、 主人公たちの恋愛、人間関係にも心が熱くなった。
プロローグに登場する本田昴と鈴木世玲奈、そして二人がいるバーに集う人々・・・。プロローグの情報密度が濃いというのは、本作品を読み終わった後に分かった。ブレイクショットはビリヤードの最初に撃つ手だけではなく自動車の名前もある。車のブレイクショットがプロローグより後で奇妙な連鎖で登場する。人と仕事と生き...続きを読むる意味など車のブレイクショットが通る軌跡であり人生などと重なる。それらをどこまでどうコントロールできるかがビリヤードのブレイクショットにたとえられているような気がした。600ページ近い長編であるが、しっかりと最後まで一気に読まるエンタメ作品である。
現代は、情報が溢れかえっている。 その中に多様な意見、真偽、正義がある。 「最高の小説だった」というのも一意見にすぎず、 そもそも、この本自体が一冊の本に過ぎない。 情報に翻弄される登場人物に意識を持っていると、 気づいた時には読者である自分も翻弄されている。 いい小説を読んだなーって感じですね。
一つ一つのテーマの解像度が高く、人物の掘り下げ方もしっかりしていて、これだけの内容を盛り込むと説明的になりそうなのに最後まで臨場感があり、没頭して読めた。 読後に「その先は…!?」とモヤモヤするのも好きだけど、こうやってきれいに伏線回収されるお話も好き。 心に留めて置きたいフレーズもたくさんあった...続きを読む。 とにかく「小説家ってすごい!」となりました笑
長いのに全然中だるみしない面白さ!最後に見えてくる繋がりがこの本の一番の見どころだと思うけど、そこに至るまでの展開だけでも十分成り立つぐらい1個1個のエピソードに深みがあって、かと言って詰め込みすぎてる感もなくて、とりあえず上手く表現できないけど構成力に拍手!という感じ!
『同志少女よ敵を撃て』、『歌われなかった海賊へ』。第一作が独ソ戦をテーマにしたもので素晴らし過ぎた(直木賞でもおかしくはなかったのでは)。第二作も舞台がドイツだったこともあり、今度はどこの国だと思っていたら、自動車期間工の話だと聞いて、全く興味が湧かなかった。本を読む気にはならないけれどaudibl...続きを読むe で聞いてみようかと思い聞いてみたら、引き込まれた。最初は部分部分で話が異なり、中央アフリカの話になって頭は乱れたが、それぞれ短編として面白く、先が楽しみに。そしてどんどん話がつながって、全体で一つなんだと実感出来た。出世物語と破綻。サッカーのユースチームの描写の細かさ。貧富の差と本当の幸せとは?絶望的な事件。悪徳不動産投資と経済投資塾。裏社会。アフリカの紛争。どれを取ってもそれだけでひとつの小説になるだろう。緻密な取材に驚かされる。一つ一つが短編ではなく全体で筋の通った物語になっているのだとあとで分かる。 逢坂冬馬は、一作一作がジャンルが異なるように思えるが、不条理を非情に描きこんでいて、救いがないように思える点が共通している。テンポよく進んでいくので先へ先へ。やっぱりこうなっちゃうのかよ。。。 でも光明というか、この先不条理は消えるのかという気分でフェードアウトしていく。ただこの『ブレイクショットの軌跡』は、人の繋がりの大切さが示され、それが物語の横糸になっている。そしてその人間関係がやがて不条理を乗り越えるものとなる。悲惨さが最後には、人との繋がりで解消されて行く。全体の人間関係が繋がり、伏線回収がなされている。逢坂冬馬は、やはり楽しみな作家だ。
長い長い作品であるが、それぞれの話がコンパクトにまとまっており、全体として素晴らしい作品になっていると感じた。短編集としてまとめることもできたとも思うが、こういう形でまとめることでさらに良い作品に仕上がっていると思う。最後のエピローグで、全てがまとまる感じを感じ取れてとても面白かった。日本で現在起き...続きを読むている課題を捉えて、まとめている点も良い。
ブレイクショットが渡っていく先で 良心や生きる指標を見失っていく人たち 幸せになるための指標を見つける事 見つけた指標を見失わない事 現代社会ではなかなか難しい 呪われた車のように見えたブレイクショット それを手放すことで状況は変わらないのに なぜか吹っ切れたように心境が変化して 運命が好転してい...続きを読むく人たち 人の心の浮き沈みと共に変化していく人生の軌跡 現代の縮図のような物語だけれど 人々の心の有り様は普遍 幸せか不幸せかを決めるのは心のあり方次第だし 良心に従い自分の心を制する者が 人生を好転させると 教えてくれた
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ブレイクショットの軌跡
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逢坂冬馬
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