わたしの知る花

わたしの知る花

1,870円 (税込)

9pt

「あんたは、俺から花をもらってくれるのか」

犯罪者だと町で噂されていた老人が、孤独死した。
部屋に残っていたのは、彼が手ずから咲かせた綺麗な《花》――。
生前知り合っていた女子高生・安珠は、彼のことを調べるうちに、意外な過去を知ることになる。

淡く、薄く、醜くも、尊い。
様々な花から蘇る記憶――。
これは、謎めいた老人が描く、愛おしい人生の物語。

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わたしの知る花 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読後こんなに胸がいっぱいになった作品はない。

    そして、沢山の素敵な、記憶に刻み込んでおきたい言葉が綴られていた。

    親しい人ほど、大切な人ほど嫌われたくないから言葉を選ぶ。
    そして視野が狭くなる。
    その結果、ズレが生じることになる。
    自分の醜いところも全部曝け出して本音で話すって凄く怖くて難しいこ

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    平さんを巡る連作短編集。
    安寿、奏斗。悦子と平。それぞれが思い合いながら過ごしていて、平さんの詩集や物語が一途すぎて優しかった。

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    もうこれはわたしの中ではトップレベルの本でした。
    なんだろう、なにから書けばいいんだろう…。
    そう悩むくらい感想をどう書いていいかが分かりません。最初は「くっっそ貴博ウゼェ……」くらいにしか思っていなかったのに、こんなにも深い話だなんて…

    そして町田そのこさんの文章はなんでこんなにも心が温まるんだ

    0
    2026年03月13日

    Posted by ブクログ

    一人の孤独死した老人の過去が色々な語り手を通して明らかになっていく。人間の心情を描くのがうまくて面白い。自己犠牲がすごくて感動。

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    まっすぐに生きてきたひとは、いつか愛される。まっすぐに誰かを求めたひとは、いつかまっすぐに求められる。背中を、追ってくれるひとが現れる。

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    なんか良かった。相変わらずの暗い話なんだけど、男と女のお話だからなのか、入り込みやすかった気がする。そして、ハッピーエンドなのがなにより。生きてる人は大変だけど、死んでしまえば、見なくていい部分が見えなくて済むんだろう。残された者にとって、それは幸せなのかもしれない。

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    人との出会いが自然に折り重なってストーリーを仕上げて行く様が良かった。
    他人の人生を追体験できた気分になり、最後は少し涙が出た。

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    苦しくなるほど切ない大恋愛の話だった。
    家族について、友情について、恋愛について、愛情について、老いについて色々と考えさせられる話だった。最後の何ページかは涙が止まらなかった。

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    大号泣。寝る前に読む話じゃなかった。一人の男にまつわる話かと思って読み進めていたけど、男女の話というか。唯一無二の関係性について描かれた話だと思う。色々な人の視点から描かれることによって増す平の魅力とか、奥深さが結末につれて涙を誘う。最近読んだ本の中で、というか今まで読んだ本の中で1番泣いたかもしれ

    0
    2026年02月01日

    購入済み

    大好き町田そのこさん

    今回はレトロでかわいらしい表紙とタイトルに惹かれました。冒頭から面白そうな予感しかなかったです。花言葉も素敵でした。多かれ少なかれ誰にでも若気の至りってあると思うけれど、この辺りは読んでいてとても苦しくなりました。見つけてくれた安珠ちゃんが素敵でした。

    #切ない #深い #共感する

    0
    2024年11月11日

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