世界中に存在する「草で屋根を葺く」文化を深掘りした話題書。
フィナンシャル・タイムズ紙 BOOK OF THE YEAR 2024選出!
ロンドンの出版社に勤めていた著者が仕事を辞め、27歳で茅葺き職人となり、
イギリス、スコットランド、デンマーク、オランダ、ルーマニア、そして日本と、
各国の茅葺き屋根を訪ねて、現地の職人とともに屋根を葺く。
茅葺き屋根も茅葺き職人も減っている今、
それでもなお茅葺きがなくならないのは、なぜなのか。
人が茅葺きに惹かれるのはなぜなのかを追いながら、
国立公園の監視官の目を盗んで茅を刈る老職人、ヨシの売買を仕切るマフィア、
北朝鮮からヨシを調達する企業など、各国の素材調達事情にも迫る。