前野孝太朗の作品一覧
「前野孝太朗」の「ゲームと法律 攻略ガイドブック ~開発・宣伝・運営を支える基礎知識~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「前野孝太朗」の「ゲームと法律 攻略ガイドブック ~開発・宣伝・運営を支える基礎知識~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
なんのきっかけで知ったか忘れたけど、だいぶ前から名前を知っていた、ゲームにやたら詳しい法律屋さんが書いた本。ゲームに詳しいというか、ゲーマーが弁護士になったというか。
ゲームの仕事をしていると、地味に法律周りが関わってくるが、前例がなさすぎて困ることが多かった。なので、こういうゲームに限定した法律知識について説明してくれる本というのは、とても貴重で助かる。
また、本文中で単に関連する法律を説明するのではなく、ケーススタディー的な例を挙げてくれるのがかなり分かりやすくて、良い。
生放送でゲームの宣伝をするときに気を付けるのは「景品表示法」となり、実際のゲームの内容と異なることを言って優良誤認と捉えられないように注意、実際にこういう例もある、という風に、よくあるイベントに関わる法律と、実際にそれで引っかかったケースを紹介してくれるので、良い意味でゾッとできる。
内容的にはガチャの仕組みとか、クレーム対応とか、ユーザー間のコミュニケーションとか、スマホゲーや大規模なゲームに関する内容も多いが、数人で作っていたゲームから一人抜けるとか、生成AIの使い方とか、海外パブリッシャーとの契約で気を付けるべき点など、インディーにも役立つ知識が多い。
自分に関係のないところは結構斜め読みしてしまったというのはあるが、それでも法律というまじめ極まりない内容の本にしては圧倒的な速度で読み終わってしまった。非常に読みやすい。
頭に入ってるのかというと、それはまた別の話だけど…
この本はさっと読んで終わりというのじゃなく、必要になったときに読み返す本なんだから、今はそれでいいんだ!
Posted by ブクログ
ゲームの開発・宣伝・運営では、さまざまな法律を考慮する必要があります。仕事の中でも「こういう場合は、この法律に注意してください」とケースごとに聞くことはありますが、法務担当者からその背景まで詳しく教えてもらう機会はなかなかありません。
本書は、「逆転裁判」をきっかけに弁護士を目指したという著者が、法律の専門家の視点からゲーム開発・運営で起こり得るさまざまな事例を取り上げ、どのような法律が関係するのかを分かりやすく解説しています。
読んでみると、これまで「分かっているつもり」だったことが、実はかなり表面的な理解だったと気づかされます。特に著作権については、素人目には「似ている部分が多いから著作権侵害」と思いがちですが、法的には単なる共通点ではなく「創作的な表現」があるかどうかが重要になるそうです。
生成AIの利用やネットでの配信など、比較的トレンドなテーマも取り上げられており、興味深く読めました。ちょっと大げさかもですが、ゲーム開発に関わる人なら必携の一冊かも、なんて思いました。