速水陶冶の作品一覧
「速水陶冶」の「人はこんなことで破産してしまうのか!」「マイナス相続サバイバルガイド―人生を棒に振らないためにやっておきたいこと、ぜんぶ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
読みやすくて分かりやすい本。
破産だけでなくて、任意整理や個人再生にも言及されている。
認知症になった親の財産が引き出せなくて破産、子どもの引きこもりで破産、など時々聞く話がやはり掲載されていた。
私が友人に聞いた話では、子どもを医学部に入れたら破産した、というのがある。自営業の方だったそうだが、医学部入れるのって大変なんだな、とその話を聞いたときに思った。
「親が金持ちなのに貯蓄ゼロに」という見出しの話が印象的だった。実家の不動産を売りたいが音信不通の姉がいて、遺産分割協議書を作成できず、所有権移転登記ができない、という話だった。もちろん、親の遺産を見込んで散財したのはいけないことだが、音信不通の人がいると売ることができない、というのも制度の不備を感じる。
「子どもの引きこもりで破産しかけた」という見出しの話。息子が説得に応じてこのままではヤバいと思ってくれて働き始めた、という展開になっていたが、ここまで来ても働かない、働けない子どももいると思う(テレビのドキュメンタリーで見たような気がする)。引きこもって親が亡くなり、子どもだけになった後、どうなったか、を知ることは少ない。実名や身元の特定などはいらないから、事例研究として情報をプールしていってくれないかな、と思う。
Posted by ブクログ
最近見たホラー映画よりよっぽど怖かったです。
推し活、ペット、住宅ローン、奨学金、投資など、ごく身近なことがきっかけで破産に至った事例が紹介されています。可処分所得における推し活の出費割合の高さに驚きました。
リボ払いや残クレなどの仕組みは、考えた人が本当に頭がいいと思います。悪魔的でもありますが。
特に怖かったのは、経済的に追い詰められることで判断力まで鈍ってしまう事例です。外から見れば無謀な選択でも、自分が同じ立場になったときに冷静でいられる保証はありません。
全体を通して感じたのは、「見栄」と「家族に家計を隠すこと」の危うさ。SNSには憧れをかき立てるものがたくさんありますが、自分の身の丈を見失わないようにしたいと思いました。
一方で、自己破産が生活を立て直すための制度として機能していることも印象的でした。自己破産をしたほうがいい場合とそうでない場合も具体的に解説されていて、怖いだけでなく参考になる一冊でした。