作品一覧

  • アタカマ高地探険記 風と砂とインカの道
    -
    南米・アンデス山中のアタカマは、「世界最悪の場所」と恐れられる未踏の高地である。強風、砂の猛威、異常乾燥、塩湖や死火山の強烈な原色……。本書はこの凄絶な高地を、砂に埋もれたインカの道を頼りに、地質・気象・植物・民俗の調査を行いながら徒歩とジープで縦断した著者を隊長とする男たちの記録である。人間の力の極限に挑む走行一千キロの旅は、現代生活で失われたものは何かという問いの中に向かって走り続ける。
  • カラー版 トレッキングinヒマラヤ
    4.0
    「定年記念にヒマラヤのトレッキングに行こうよ」。妻のひとことがきっかけで、かつてヒマラヤ登山を夢みた夫婦はネパールへと向かう。数々の名峰を眺めながら歩む「エベレスト街道」をはじめ、アンナプルナやダウラギリを望む峠や谷など、特色あるトレッキング・コースを旅する。そこでは、花々の群落やチベット仏教との出あい、ヒマラヤ山中の人たちとの交流が待っていた。

ユーザーレビュー

  • カラー版 トレッキングinヒマラヤ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてつもない場所に行っているものね。
    実はこの本が興味深いのは
    支援活動に関して。
    トレッキングよりもね。

    そう、これは今も問題になっているんじゃないかな。
    はっきり言えば何も知らないで支援をすることは
    逆効果だということ。

    この本が出版されてもう20年近いから
    もっと環境は変容していると思うのね。
    いやな予感が当たっていないといいけど。

    やっぱりサポートメンバーはプロなのよね。
    高所に順応しているというのは
    やっぱり大きくて行動が素早いのよ。

    そしてポーターの中に
    少女がいたことにも驚き。
    しかも著者よりも多くの荷物を持つのが
    さらにすごい。

    で、環境問題に関しては…
    目を背けちゃ

    0
    2019年06月09日
  • カラー版 トレッキングinヒマラヤ

    Posted by ブクログ

    年を取っても、自分の夢はいつか実現したいよね。で、夢を実現したご夫婦のお話。
    エベレストのBC、いつか行きたい。いくら体を鍛えても、高度という制約がある以上、あと20年が限界か?

    0
    2009年10月04日

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