作品一覧

  • 比類なき令嬢サラの結婚
    -
    【紹介文】 *あらすじ サラ・コンプトンは、美しく気まぐれな従妹パーシーの世話をする付き添い(シャペロン)。“比類なきミス・コンプトン”と呼ばれるパーシーは求婚者に囲まれているが、サラに結婚願望はなく、従妹が結婚すれば教師の職につけると考えていた。あるパーティでパーシーが公爵に見初められ、うってつけの相手だと思っていたところに、シーズン一の花婿候補で、有名な政治家のブレコンリッジ子爵マルコムが現れた。パーシーから引き離すため、サラはマルコムをダンスへ誘うが、そこでふたりは思いがけなく惹かれ合うように。だが政治家の妻としてふさわしい条件――まるで個人秘書の仕事のような――を並べて求婚してきたマルコムを、サラはあなたが求めているのは妻ではないと断わってしまう。そしてなぜかパーシーもマルコムに興味を持ち、公爵を袖にしてしまった。 なんとしてもサラと結婚したいと思うマルコムだったが、本当はパーシーを狙っているのではないかと噂がたち、子爵がどちらの“ミス・コンプトン”と結婚するのか賭けられるように。はたしてマルコムは”彼の比類なきミス・コンプトン”の心を得ることができるのか――?  『冷静沈着な令嬢アンの結婚』に続く〈非凡なる令嬢の結婚〉シリーズ!
  • 冷静沈着な令嬢アンの結婚
    3.0
    「あなたといると頭の中がめちゃくちゃよ」 冷静に常識的に、結婚相手を探していたのに―― 地味で真面目な令嬢に窮地を救われた放蕩者。 思いがけず惹かれ合うが、結婚できない事情が…… 日本初登場作家! 【あらすじ】 冷静沈着で真面目な令嬢アンは、とあるパーティで厄介な状況に陥った伯爵家の次男チャスを機転を利かせて救う。放蕩者として有名なチャスは、これまで付き合ってきた女性たちとは全く異なる、控えめで聡明なアンに興味を抱くが、アンは礼儀を重んじて彼に名前も教えなかった。ところがその後も偶然が重なり、アンはたびたびチャスの窮地を救うことに。三度助けられたチャスは、アンのことが気になってたまらなくなってしまう。アンもまた、かつてないほど自由な気持ちにさせてくれる彼に惹かれていく。 だがアンは、両親亡き後に育ててくれたふたりのおばの生活を支えるため、爵位を持った裕福な男性と結婚しなければならないという言いつけに囚われていた。おばのひとりレディ・クロフォードは、次男であるチャスを軽んじ、アンを訪ねてくることさえ拒むほど。想いをつのらせたチャスは、彼女の愛を得ようと悪戦苦闘するが、アンはおばの言いつけどおりロンドンを離れようとする……。 正反対のふたりの恋の行方は? 日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス。

ユーザーレビュー

  • 冷静沈着な令嬢アンの結婚

    Posted by ブクログ

    ヒロイン・ヒーロー共に好感が持てるし可愛らしくて心穏やかに読めた。ヒーローの友人レスリーがかなりいいキャラしてるけど彼が主人公の話もあるのかな?
    初読み作家さんだったけれど小物などの背景描写も良く、ロマンス小説に割と見られるすぐに欲情しちゃうヒロイン・ヒーローでなかったのも好感度高い。
    作家買いリスト入り!

    0
    2025年07月07日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!