作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 夏に溺れる 3.0 男性向けライトノベル 1巻814円 (税込) 十八、終わる夏。私は誰かを殺すことにした。 「母さんを殺してきた」――夜凪凛が、元クラスメイトの夏乃光から衝撃的な告白を受けたのは、夏休み明けの8月24日のことだった。 凛が光と出会ったのは遡ること1年と1か月前の夏のこと。 当時、不登校だった凛は退学届を提出するためだけに高校を訪れた日、4階の窓から飛び降りようとしている男子生徒と出くわした。成績優秀で眉目秀麗、学校内ヒエラルキーの頂点にいる男子、夏乃光だった。 小説や映画などの好みが似ていた二人はLINEのやり取りで親交を深めていく。やがて凛は、光が親との関係に悩んでいることを知る。友人関係に悩んで退学を決めた凛だったが、半年間休学して4月から再び2年生として学校に通うことした。 ――そして、夏休み明けの始業式の朝、遅刻して登校してきた凛のことを駐輪場で光が待っていた。母親を殺してきたと告げた光は、凛を連れて逃避行を始める。 これからどうするのかと問う凛に、光はあるゲームを提案する。それは、8月が終わるまでの7日間、一日一人ずつ交互に殺したい人間を殺していくというものだった……。 行き場を失くした二人は凶器と化す。瑞々しい感性で描かれた青春の危うい側面。第18回小学館ライトノベル大賞 大賞受賞作。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 青葉寄の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 夏に溺れる 男性向けライトノベル 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 感想 一度しか来ない今年の夏。わかっているけど暑くて何もできない。でも事件は向こうから頼んでもいないのにやってくる。いつの日か思い出になる。 0 2024年08月24日