鈴木洋嗣の作品一覧
「鈴木洋嗣」の「文藝春秋と政権構想」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鈴木洋嗣」の「文藝春秋と政権構想」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
4年前にNHKスペシャルで「渡辺恒雄 戦争と政治~戦後日本の自画像~」、その後編として次の年にBS1スペシャルで「独占告白 渡辺恒雄 ~戦後政治はこうして作られた 平成編」が放映され、讀賣新聞というメディアと政治権力の関係の近さが、未だに讀賣新聞主筆であり続ける渡辺の生声で赤裸々に語られていました。歴史ってのは生き残った方が強いんだな…という感慨と、それでもオーラルヒストリーはアーカイブされなくてはならない、という想いを持ちました。その領域は新聞の独壇場だと思っていましたが、雑誌を忘れていました。先ずは「文藝春秋と政権構想」というタイトルに意表を突かれました。でも文藝春秋って政治家が政治的構想
Posted by ブクログ
文春の名物編集者は、政治に嵐が吹き荒れるとき、政権幹部と密室で何を話し合っていたのか?政界、官界のキーマンが実名でぞくぞく登場。全ビジネスパーソン必読の、手に汗握る「政治経済裏面史」。
てっきり政治の裏舞台がメインで人間関係を中心に描かれるのかと思ったら、それよりも経済政策に対する強みや考え方を個人的に知る政治家を通して概説・提言したという形ですね。筆者の主張が思ったより強かったけど、面白い本ではあった。梶山の時代はほぼ知らない代なので、こういう痛みを伴った改革をできる人がトップに立つというのはやはり難しいことなんだなと思った。今の日本国民はばらまきに賛成している人も多くいるように感じる。いざ