作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 複合インフレの罠 大規模金融緩和の誤算 3.5 ビジネス・経済 / 経済 1巻2,640円 (税込) 《円安は止まるのか? 金利のある世界が再来!》 しつこい物価高で国民は疲弊、資産価格の高騰で富裕層は潤う──。 持続困難な財政、低金利政策の継続が、問題をいっそう深刻にする。 本書は、中長期的視点から日本経済の課題と選択肢を提示するとともに、 金融政策の課題と今後の見通しをわかりやすく解説。 マイナス金利解除後の動向を見定めたい投資家、金融関係者必読! ■2013年4月、日本銀行は長らく続いたデフレ経済からの脱却を目指し、量的・質的金融緩和を導入した。黒田東彦日本銀行総裁(当時)は、大規模な金融緩和策によって2%の「物価安定の目標」を2年で実現すると表明。インフレ目標の導入により期待に働きかけ、デフレ脱却を目指した。 ■日本がデフレと格闘する中、2020年には新型コロナウイルスの感染が世界的規模で流行(パンデミック)、その2年後にはロシアがウクライナへ侵攻した。経済の分断は深まり、欧米諸国を中心に激しいインフレに見舞われた。日銀は2024年3月、マイナス金利政策を解除したが、依然として緩和的な環境を維持。政府は歳出改革に手つかずのまま。その陰で経済の歪みは拡大、重要課題は置き去りにされている。 ■本書は、人口動態やエネルギー政策、社会インフラなど日本が直面する困難を見据えつつ、粘着的な物価高の構造的な要因を説き、政策運営全般の矛盾を鋭く指摘。具体的な課題を提示するとともに、政府・日銀に決断を迫る。 ■政策関係者や金融関係者のほか、今後の金利やドル円の動きなどを見定め、運用を検討したい投資家が読んでおきたい注目の一冊。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 水野温氏の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 複合インフレの罠 大規模金融緩和の誤算 ビジネス・経済 / 経済 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ グローバルな潮流と日本の立ち位置、今後の金融政策を含めた日本の方向性について勉強になった。 執筆時点ではマイナス金利解除前ながら、米国の経済は底堅く、マイナス金利が解除されたところで、円安トレンドは不変との指摘は言い得て妙。 0 2024年05月16日 複合インフレの罠 大規模金融緩和の誤算 ビジネス・経済 / 経済 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 1回では理解できない点もいくつかあったから、もう1回読みたい。 ただ、終盤に書かれている、「日銀が過小評価した」いくつかのことは興味深い。 本当に過小評価したのかどうかは多分明らかになっていなくて、結果から推定したのかなぁって思うけど。 0 2024年05月27日