ユーザーレビュー 倫理学原論 ――直感的善悪と学問の憂鬱なすれちがい 舟木亨 倫理学をひと通り学んだ人が、さらに様々な学究的切り口を考える手引きとなる一冊。倫理学の真の主題は、宗教・政治・経済・法律という4タイプの言説以前の純粋倫理(習慣やマナー)に基づく言語表現を用いた事態解明である、との著者意見を踏まえて読み進めるために、第四章結論とあとがきを先に読むことをお勧めする。 Posted by ブクログ 舟木亨のレビューをもっと見る