高坂章也の作品一覧

「高坂章也」の「美濃の影軍師」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 美濃の影軍師
    3.3
    1巻847円 (税込)
    竹中半兵衛と木下藤吉郎を唸らせた遠慮深謀。 時は戦国時代。 不破与三郎は、美濃国主・斎藤龍興に仕える西美濃四人衆のひとり、不破光治の弟だ。ある日、身の覚えのない百姓一家皆殺しの濡れ衣を着せられ、捕縛されてしまう。不破家にとって、貧しい地侍の娘を母に持つ与三郎は家督相続に邪魔な存在なのだ。あやうく斬首されかけられるも、立会人として同座していた菩提山城主・竹中半兵衛の助けを得、真犯人探しを許される。 しかし、与えられた余裕は三日間。 与三郎は身の潔白を証明するため奔走するが、殺しを解く鍵を次々に封じ込められ、ついに八方塞がりに。脱走を図るも絶望する与三郎の前に、謎の男・木下藤吉郎が現れて……。 青雲の志を抱く若武者を描いた、文庫書き下ろし戦国小説。

ユーザーレビュー

  • 美濃の影軍師

    Posted by ブクログ

    美濃斎藤龍興に仕える不破光治の弟与三郎は闇討ちを避けるべく愚か者のフリをしていたが、突如濡れ衣を着せられ、斬首されそうになる。
    自分の潔白を証明する為、真犯人を探す与三郎に忍び寄る筆頭家老岸権七の魔の手が迫る。
    時代小説をあまり読まない人も軽く読める内容で若き日の木下藤吉郎も登場するユーモアもあり。

    0
    2025年05月16日
  • 美濃の影軍師

    Posted by ブクログ

    なかなか本題(秀吉の軍師らしい働き)に行き着かない、と思ったら、いいところで終わってしまった。主人公は、頭も良くて、武芸も強そうだけど、今一、頼りないような印象を受ける。まあ、これから成長するのだろう?

    0
    2024年01月19日

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