作品一覧

  • 化学研究者のためのやさしくて役に立つ特許講座
    5.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 化学研究者が知っておくべき特許の基本をやさしく解説した.「特許とはなんぞや」から始まり,出願から取得後の活用法まで,現場に精通した弁理士がていねいに解きほぐす.読みやすく,深くてためになる決定版入門書.

ユーザーレビュー

  • 化学研究者のためのやさしくて役に立つ特許講座

    Posted by ブクログ

    大学から企業に入って戸惑う「新規性の捉え方」が正直に記載してあり、いきなり大学の研究のアタマで真面目に特許を読んで特許嫌いになる人を減らせるのではないかと思う。

    実務に役立ちそうという点では、進歩性の説明がわかりやすかった。
    進歩性を主張するには4つの「主引用発明に副引用発明を適用する動機づけ」、すなわち「技術分野の関連」「課題の共通性」「作用・機能の共通性」「示唆」が無いことを主張することが必要。また、化学系に特有なのが、「有利な効果」として「異質な効果」と「同質だが際立って優れた効果」を嘘のない範囲で”盛る”ことが有効とのこと。

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    2023年09月18日

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