粟生田弓の作品一覧 「粟生田弓」の「写真をアートにした男 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 写真をアートにした男 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン 4.0 趣味・実用 / カメラ・ビデオ 1巻880円 (税込) 写真をアートにした石原悦郎の生涯の文庫化。 1978年に日本で最初に誕生した写真のコマーシャル・ギャラリーであるツァイト・フォト・サロンの創始者、石原悦郎の生涯を追うことで、日本写真史を立体的に描いた単行本の待望の文庫化。石原が写真画廊を始めた頃は写真が未だ雑誌の為の印刷原稿の域にとどまり、オリジナル・プリントに対して、芸術的な価値はまったく認められていなかった。彼はいかにして、今日のように写真家がアーティストとして活動し、写真が芸術作品として社会に認められるような状況を作り出したのであろうか。そのことは表舞台にいる写真家だけを見ていては知り得ないことである。石原がフランスで世界的巨匠であるアンリ・カルティエ=ブレッソンやブラッサイらと交流し、その経験を国内作家にも伝えながら、独自に「アートとしての写真」を広めようとした活動は、結果的に植田正治を世界に発信し、荒木経惟、森山大道といった世界的写真家の輩出という大きな果実をもたらす。写真がアートになるために必要なことを総合的にプロデュースした、いわば日本写真史の影の立役者が石原悦郎という人物である。石原の眼を追体験できる本書は、日本写真史への理解を深める一冊となる。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 粟生田弓の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 写真をアートにした男 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン 趣味・実用 / カメラ・ビデオ 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 日本で写真がアートになるまでの10年がただただ熱い。 石原さんのように、ただ芸術とアーティストのためだけに仕事ができたらいいな。 0 2023年09月09日