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  • 朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた戦略的ビジネス文章術【BOW BOOKS010】
    4.6
    1巻2,310円 (税込)
    【本書籍は発行元:BOW&PARTNERS、発売元:中央経済グループパブリッシングの商品です】 ビジネスパーソンの必修科目 書き始めから仕上げまで、 プロフェッショナルの文章術を、 すべてのビジネスパーソンに メール、報告書、プレゼン資料、企画書、依頼文、SNS……。ウィズコロナ・ポストコロナ時代、コミュニケーション手段としての文章の比率は高まり、うまく書けないことは、ビジネス上で大きなハンディとなっています。にもかかわらず、私たちは、学校でも会社でも、伝えたいことを的確・簡潔に書く方法を習ってきませんでした。 「伝えるべきことを的確に、すらすら書けて、意図した結果を手に入れるには?」 そんな課題を抱えるすべてのビジネスパーソンにとって、本書はまさに待ちに待った一冊です。 秘密は、「仮見出し・二段論法」など、著者考案のフレームワークにあります。朝日新聞で海外特派員など19年間の執筆経験があり、小中学生からビジネスパーソンまで文章力の指導にも定評がある筆者が、MIT(マサチューセッツ工科大)でMBAを学びながら、考案、実践してきたもので、本書では、豊富なビジネス文書を実例に、その手順を一つずつていねいに解説します。いままで、さまざまな本を読んでも、結局思い通りに書けるようになっていない人にとって、本書が、最後の文章術の本となることでしょう。 【もくじ】 はじめに うまく書けないのはあなたのせいではない 序章 書く力がないと損をする 「AI採用担当者」、履歴書を自動でゴミ箱ヘ/読書感想文「よくできました」の弊害/書くカ ポストコロナで「成功の決め手」/チャーチルもトランプも長い文章を嫌った/簡潔に書く 世紀を超えた難題 第1部 仮見出し・二段論法 第1章 「仮見出し」 思わず読みたくなる まずアウトライン? 呪縛からの解放/ビジネス文書は「見出し」が勝負/好奇心の差(ギャップ)を刺激 見出し三大ルール/「◯◯について」を今日からやめる/思考がまとまる検算、圧縮、入れ替え/新人記者への教え 「仮見出し」の絶対習慣/見出し=結論 ひと手間で差がつく/日常会話に来週のサザエさんゲーム/頻出キーワードとインパクトある言動を抜き出す/どこでも勝手に「見出し審査員」/ABCD分析 魅力と品位のバランスが重要/情報洪水の中で光る七つの小技/第1章のフレームワーク 第2章 「リード文」 5秒で引き込む二段論法 序論や大前提、起句は時代遅れ/結論に結論を重ねる二段論法/仮見出しと一致 リード文の4パターン/「読まれて当然」は身勝手 話題を絞る/仮見出しをかみ砕き、本文を要約するハブ/後から「要約」しない リードも仮置きでいい/続きが気になる「メリット」「要約」「キーワード」/「嫌がられる文章」から「良い文章」を再定義する/書けるスペースがもし木簡(もっかん)なら/ご参考・保険情報をパズル追記/第2章のフレームワーク 第2部 文章マネジメント術 第3章 「戦略」 結果を出す3A分析 読み手と行動、トーンを定める「3A分析」/Audience 読み手を実は無視している/アナウンサーが祖母の顔写真をそばに置く理由/Action 表と裏の狙いを逆転させない/Atmosphere KYな文章になっていないか/意図した結果が手に入る 3A分析の誓い/第3章のフレームワーク 第4章 「初稿」 すらすら書けるアルペン式 小見出しを旗門にルートを見失わない/初稿はアルペンスキー 筆を止めないコツ/一文一義 短く書くが大前提/プレゼン資料も「一石二鳥」を狙わない/アマゾン会議 ベゾスが求めた6枚メモ/長い文章 最後まで眠くならない仕掛け/読み手の心を動かす文末のPS (追伸)/第4章のフレームワーク 第5章 「編集」 ざっくり、きっちり スッと読める書き直し 書くこととは、書き直すこと/マクロ視点で「ざっくり」とカット/ミクロ視点で「きっちり」と整える/添削とは削ること 「愛する人を殺せ」/事実と評価を分ける/脱「修飾ミス」「着地ミス」「脂肪表現」/三大追放 業界・専門・カタカナ用語/家族や友人が読んで理解できるか/スマホで長文を読むのはつらい/第5章のフレームワーク 第6章 「校正・校閲」 信頼されるダブルチェック 最後の門番 「校閲心」を忘れない/誰でも間違える前提で二度チェック/陥りがちなミス 7パターン/独りよがりを避ける強力な助っ人「TPP」/バラバラ表記を統一 座右に「用語の手引」/書き手は阿修羅像の「三面六臂」(さんめんろっぴ)/書くことのリスク/ポジティブは文章で、ネガティブは口頭で/第6章のフレームワーク 付録 ビジネス文書アンケート

ユーザーレビュー

  • 朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた戦略的ビジネス文章術【BOW BOOKS010】

    Posted by ブクログ

    世の中には文章術に関する本がたくさんあるが、『戦略的ビジネス文章術』だけ読めば間違いない。なぜなら、この本では文章の書き始めから仕上げまでを実践的なフレームワークとともにわかりやすく紹介してくれているからだ。

    第1部では文章を書き始める前に立てる「仮見出し」の考え方と「リード文」の二段論法について。第2部では文章の戦略を考える「3A分析」と「初稿」の書き方。第3部では「編集」と「校正・校閲」で読みやすく信頼される文章に磨き上げる方法についても解説してくれている。
    各ステップにおいてすぐに使えるフレームワークと、実際のニュース記事や報告書、メール文章など豊富な事例をもとに説明してくれていること

    0
    2024年12月14日
  • 朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた戦略的ビジネス文章術【BOW BOOKS010】

    Posted by ブクログ

    「見出し」に伝えたいこと凝縮する

    全6章で「人を動かす文章」を書き上げるための様々なフレームワークが解説されています。
    文章の書き始めから仕上げの段階まで、文書作成の全工程をこの一冊で学ぶことができました。

    ■「仮見出し」を考える効果
    実際に試してみて、「一番使える!」と実感したのは、第1章の「文章を書き始める前に、必ず『仮見出し』を立てる」フレームワーク。
    ビジネスシーンで多様する、メール・メッセンジャーでの文章のやり取りでも、文章の区切り毎に「仮見出し」を付ければ、要点が伝わりやすく、読み手に親切です。
    書き手としても、読み手に伝えたい内容に致命的な抜けがないか、直感的にチェックしやす

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    2023年10月26日
  • 朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた戦略的ビジネス文章術【BOW BOOKS010】

    Posted by ブクログ

    すぐに書きはじめるのではなくまず見出しとリード文を考えること。書き方の基本が学べる。早速活かしてみたい。

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    2022年12月25日
  • 朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた戦略的ビジネス文章術【BOW BOOKS010】

    Posted by ブクログ

    書き始める前に構成を考えよう、という文章術の本はたくさんあるけど、書き始める前に仮見出しをつけて仮リードを書くというやり方は新鮮でおもしろかった。構成を考えるより簡単そうだからさっそく実践してみたい!
    文章を書くことに対する考え方の部分から具体的な技術まで幅広く網羅されていて、とにかく今すぐ文章力を上げたい! というビジネスパーソンにはかなりおすすめかも。

    【読んだ目的・理由】文章術の本をたくさん読むため
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.0
    【一番好きな表現】簡潔さは思考の整理にもつながる。見出しをあれこれと練って考える時間こそが、これから本文で何を書こうとしているのか、という考えを

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    2023年02月12日
  • 朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた戦略的ビジネス文章術【BOW BOOKS010】

    Posted by ブクログ

    新聞記者として筆者が得たスキルが事例、根拠を持って解説しており「すっ」と頭に入ってきた。
    読む前は、分厚いし読むの大変そう・・・と感じていたが読み始めると「もっと詳しく学びたい!」とページをめくるのが楽しかった。

    文章を書く上でアウトラインが大切と言うが、まずは書きたい、が先走る私にとっては大変参考になる1冊だった。

    0
    2023年01月30日

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