丸田昭輝の作品一覧
「丸田昭輝」の「いちばんやさしい脱炭素社会の教本 人気講師が教えるカーボンニュートラルの最前線」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「丸田昭輝」の「いちばんやさしい脱炭素社会の教本 人気講師が教えるカーボンニュートラルの最前線」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
脱炭素、カーボンニュートラルの必要性や取組の現状と展望がよくわかった。
水素、アンモニア、バイオマスなどがカーボンニュートラルとして期待されるほか、エネルギー使用を減らす取組(ゼッチ、VPP)、CO2を回収する取組(CCS、DAC、CCU)など、技術の力を社会全体でうまく活用することが必須であると感じた。
太古に大気中から固定化されたCO2が現代に排出される化石燃料は現在の温室効果ガスを増やすが、植物による大気からの回収と燃焼による排出がいずれも現代において行われるバイオマスであればカーボンニュートラルであるということがよくわかったし、CO2を固定化したままの状態の植物に由来する食物やこれを
Posted by ブクログ
データが充実しているのと、各国の動きやそれぞれのエネルギーの最新動向が整理されているのが本書の良い点。例えば、石炭の用途の5割が電気、3割が鉄鋼。石油の用途の4割が車、3割が化学用原料。天然ガスの用途の6割が電力、3割が都市ガス。中国は2060年までにカーボンニュートラル実現を宣言。アメリカは2050年。インドは2070年など。
日本は2030年度に原子力の比率を2割程度まで高める目標を掲げているが、これは原発の増設なしでは難しいと考えられる。これは本書の記載だが、まさにその通りだ。昨年末のCOP28では、原子力3倍化宣言が採択され、日本を含む22ケ国が賛同した。2050年までに原発利用が進