片山寛の作品一覧 「片山寛」の「トマス・アクィナスの三位一体論研究」「神学大全」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 神学大全 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1~39巻4,455~8,415円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなるキリスト教神学の金字塔 1 神の存在と本質 (第1部)1-13問 『神学大全』邦訳序文 凡例 目次 序言 第一問題 聖教について──それはどのような性質のものであるか、またその及ぶところ如何 第一項 哲学的諸学問のほかになお別個の教えの行われる必要があるか ~ 第十項 聖書は一つの字句のもとに幾つかの意味を含むものであるか 第二問題 神について──神は存在するか 第一項 神が存在するということは自明的なことがらであるか ~ 第三項 神は存在するか 第三問題 神の単純性について 第一項 神は物体であるか ~ 第八項 神は自己以外のものと複合を構成するか 第四問題 神の完全性について 第一項 神は完全なものであるか ~ 第三項 被造物は神に似たものであることができるか 第五問題 善一般について 第一項 善はことがらの上で有と異なるか ~ 第六項 善を分つのに、貴いもの・有用なもの・快適なものという区分を以てするのは適切であるか 第六問題 神の善たることについて 第一項 善であるということは神に適合するか ~ 第四項 ものが善であるのはすべて神の善たることによってであるか 第七問題 神の無限性について 第一項 神は無限であるか ~ 第四項 多ということにおいて無限なものが実際に存在しうるか 第八問題 事物における神の実在について 第一項 神は万物において存在しているか ~ 第四項 遍在ということは神に固有なことがらであるか 第九問題 神の不変性について 第一項 神はあらゆる意味において不変なものであるか 第二項 不変であるということは神に固有のことがらであるか 第十問題 神の永遠性について 第一項 永遠とは、『果しなき生命の、同時に全体的な、完全な所有』である、という定義は適切か ~ 第六項 単に一つの悠久があるのみであるか 第十一問題 神の一体性について 第一項 一は有の上に何ものかを附け加えるか ~ 第四項 神は最高度において一なるものであるか 第十二問題 神は我々によってどのような仕方で認識されるか 第一項 被造的な知性は神をその本質において見ることができるか ~ 第十三項 自然的本性的理性によって得られる以上の高次な神の認識が、恩寵によって得られうるか 第十三問題 神の名について 第一項 神に適合する何らかの名称があるか ~ 第十二項 肯定命題が神について形成されることができるか ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 トマス・アクィナス 1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。 試し読み フォロー トマス・アクィナスの三位一体論研究 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻5,830円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 存在論と三位一体論との関係を分析してトマス思想への視点を提供、三位一体思想の西欧思想における意義を明らかにした先駆的業績。 【目次より】 はじめに 稲垣良典 第一章 序論 第二章 十二世紀以前の三位一体論 A 古代の三位一体論 一 アウグスティヌス 二 ホエティウス B 十二世紀の三位一体論 一 ギルベルトゥス・ポレターヌスとその学派 二 サン・ヴィクトール学派とリカルドゥス 三 ペトルス・ロンバルドゥスとその学派 第三章 三位一体論の孤立? 一 三位一体の認識 二 カール・ラーナーの批判 三 統一的神論 四 問題 第四章 トマスの三位一体論 一 ペルソナの発出 二 三位一体の内在性と認識可能性 三 実在的関係 四 ペルソナの概念 五 トマスにおける三位一体論の位置づけ 第五章 トマスにおけるペルソナ概念 一 問題 二 ペルソナ概念のずれ 三 人間のペルソナ 四 天使のペルソナ 五 三位一体論におけるペルソナ 六 トマスのペルソナ概念の意味するもの 第六章 キリスト論におけるペルソナと心身関係 一 心身論のアボリア 二 キリスト論の「論証」 三 キリストのペルソナ 四 キリスト論と心身論 五 まとめ 第七章 トマスの聖霊論 Filioqueの問題 一 問題 二 Filioqueの四つの論証 三 トマスの論証の意味 第八章 創造論の起点 一 はじめに 二 創造の因果性 三 創造と流出 四 創造と三位一体 第九章 全体構造への問い 一 はじめに 二 『神学大全』の全体構造 三 三位一体論と体系の問題 第十章 存在論と三位一体論 一 はじめに 二 ペルソナ的固有性 三 リカルドゥスとの比較 四 三位一体の痕跡 五 存在論と三位一体論 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 片山 寛 1951年生まれ。神学者。西南学院大学教授。岡山大学医学部中退、西南学院大学神学部・神学専攻科卒、九州大学大学院博士課程(文学博士)。専攻は西欧中世哲学。 著書に、『トマス・アクィナスの三位一体論研究』『風は思いのままに 若者にマラナ・タと祈る説教集』など、訳書に、アルベルト・シュヴァイツァー『山上の説教』トマス・アクィナス『神学大全(第23冊)』ハンス・キュンク『キリスト教思想の形成者たち パウロからカール・バルトまで』などがある。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 片山寛の詳細検索へ