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ユーザーレビュー

  • ウエスト・サイド・ストーリー〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    スピルバーグ監督の映画を見て感動しノベライズを読んでみた。映画とは違う部分や異なる解釈があり、色々な発見があって楽しかった。映画では分かりにくかったエニボディズについての描写が多く、そこから映画には無いメッセージを受け取れた。解説によると、ウエストサイド物語の作者、バースタインの同年代にあのサリンジャーがいるそうだ。両作品とも共通してsomewhereを渇望する若人達が描かれている。

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    2022年03月14日
  • ウエスト・サイド・ストーリー〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リフが率いる白人非行少年グループ、ベルナルドが率いるプエルトリコ系非行少年グループが決闘を行いそれぞれのリーダーが最後には命を落とす。この小説が描かれた当時の時代背景が気になったが、各国からの移民がやってきてはコミュニティーを形成していく中でこのような争い事は避けられないものだろうか。何か若い少年達が働く場所があればこのような争いは無かったではないか。ハッピーエンドではないが何か読後心に引っかかる感じがする。スピルバーグの映画も是非チェックしたい。

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    2021年12月25日
  • ウエスト・サイド・ストーリー〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ストリートギャング"ジェッツ"とプエルトリコ系ギャング"シャークス"の縄張り争いと禁断の恋。

    「〜世のなかのありようとはそういうものだ。そして世のなかが変わらなければ、そのありようもずっと変わりはしない。」
    悲劇からの、考えさせられる締め方。
    この締められ方がなんかすとーんと腑に落ちた。

    その後解説読んで、批評家アトキンソンの
    「主題は美しいものではない。しかし『ウエスト・サイド・ストーリー』が導き出したものは美しい。なぜならこの作品には真実を探求しようとする眼差しがあるからだ」という言葉で更にすとーんと!
    「なんかいいな〜」と思いながら読んでたのが

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    2022年03月01日

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