エリックジェイガーの作品一覧

「エリックジェイガー」の「最後の決闘裁判」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

ユーザーレビュー

  • 最後の決闘裁判

    Posted by ブクログ

    読んだ。この時代、あくまでも女は添え物であり、この2人のメンツを保つためだったということがわかる。映画と大きく違うところがある。

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    2021年11月08日
  • 最後の決闘裁判

    Posted by ブクログ

    原題 THE LAST DUEL

    ことの真相は、ほんとうのところ、闇のなかだ。

    1386年12月29日、パリ、
    サン・マルタン・デ・シャン修道院、
    ジャン・ド・カルージュと
    ジャック・ル・グリによる、
    パリ高等法院の裁決により命じられた、
    最後の決闘〝裁判〟。

    すごい説得力のある展開、
    すごい調べたんだろうなあ。
    14世紀の空気や手続きを知る上でも貴重です。

    Faites vos devoirs.
    マルグリット・ド・カルージュの悲痛な叫びが聞こえてきそうです。
    真実にせよ、虚偽にせよ。

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    2021年10月17日
  • 最後の決闘裁判

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    決闘裁判というものがあることを初めて知った。決闘に勝利した側の正しさが認められる一種の神明裁判らしい。
    神明裁判というと日本史の授業で盟神探湯を習った覚えがある。どんなものなのか覚えていないので、Wikipediaで調べてみた。

    対象となる者に、神に潔白などを誓わせた後、探湯瓮(くかへ)という釜で沸かした熱湯の中に手を入れさせ、正しい者は火傷せず、罪のある者は大火傷を負うとされる。毒蛇を入れた壷に手を入れさせ、正しい者は無事である、という様式もある。あらかじめ結果を神に示した上で行為を行い、その結果によって判断するということで、うけいの一種である。
    (Wikipedia盟神探湯)

    決闘で決

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    2025年09月08日
  • 最後の決闘裁判

    Posted by ブクログ

    決闘裁判そのものも興味深いが、その後の評価や解釈がとくにおもしろい。主に「マルグリットは勘違いをしていて、真犯人は他にいた」説が多く採用されたのは、まあ分かるけど何だかなという感じ。

    その点19世紀半ばの時点で「みんなもっと一次史料ちゃんと読も?」と呼びかけた歴史家ル・プレヴォはマジ偉いね。

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    2021年11月14日
  • 最後の決闘裁判

    Posted by ブクログ

    映画が気になっていたので原作本を購入。
    時代も中世だし、リドリー・スコット監、マット・デイモン&ベン・アフレックの脚本ペアということで期待大。
    マルグリット役の女優さんは知らない。
    ノンフィクションというのも興味大。
    本自体がノンフィクションの体で、小説ではないので文章が固いが、事件や事件の背景などが興味深く、なんとか読破できた。
    「事実は闇」となっていて、今でも真っ二つに意見が分かれるとは。
    カルージュには思惑がありそうな気もするけどマルグリットはどうだろう?
    背景にはいろんな思惑が渦巻いてそうだが、マルグリットに起きた不幸は真実で、利用されたように思う。
    時の女性の不運さ、大変さ。想像でき

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    2023年11月28日

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