作品一覧

  • あなたも人を殺すわよ
    -
    1巻825円 (税込)
    ひとり息子の死をきっかけに、互いに気持ちが離れていった早紀と信夫。ある日、早紀のもとに信夫が列車転落事故に巻き込まれたという連絡が入る。遺体が夫のものと確信のもてない早紀は、知人のジャーナリスト・篠山の協力を得て夫の足跡を探り始めるが、そこには信夫の不倫相手として疑っていた女と、謎の男の影が見え隠れしていた……。数々の名ドラマの脚本を手がけてきた著者が放つ、戦慄のノンストップ・サスペンス!(『人生脚本』改題)
  • 追憶映画館 テアトル茜橋の奇跡
    3.4
    1巻660円 (税込)
    友人に騙され借金を背負った男が、町で出会った少女に「私を殺し屋にして」と頼まれ……。母が故郷の橋で再会した、生涯の“想い人”の正体とは……。病室の窓から男が見たのは、十一歳の時に一目惚れした少女と瓜二つの女の子だった……。『レオン』『マディソン郡の橋』『小さな恋のメロディ』など名作映画をモチーフに、焼失した映画館と、映画で結ばれた人々に起こる奇跡を、稀代の脚本家が描く感動の連作短篇集。

ユーザーレビュー

  • 追憶映画館 テアトル茜橋の奇跡

    Posted by ブクログ

    私も映画館で観たい人です
    名画になぞられた物語が短編で集まり、中でもバックツーザ・フューチャーには少し笑わせてもらいました。

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    2022年03月18日
  • 追憶映画館 テアトル茜橋の奇跡

    Posted by ブクログ

    毎年300本前後の映画を映画館で観ます。今年はコロナのせいで映画館が休業、そんなに観られないと思いましたが、営業再開後に映画館に通い、すでに280本を超えました。最新作の公開が延期されたから、『ニュー・シネマ・パラダイス』『ローマの休日』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のリバイバル上映も鑑賞。これらをモチーフにした短編のなんと楽しいことよ。

    すべてが著者自らの思い出の映画というわけではない、でも誰かの思い出の映画のはずというのがいいですね。私も映画館原理主義者ではないけれど、映画館はなくなってほしくない。

    0
    2020年11月09日
  • 追憶映画館 テアトル茜橋の奇跡

    Posted by ブクログ

    映画、昔はよく映画館で観たなぁ
    最近はキレイな映画館が多いけど、ノスタルジックな映画館で古い映画を観たくなった。

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    2024年10月01日
  • 追憶映画館 テアトル茜橋の奇跡

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どの短編も、連作短編としても、面白いし、やっぱり映画っていいよねとは思えた。

    深みとか重みとかはないから、さらっと読めてしまった。

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    2022年05月25日
  • 追憶映画館 テアトル茜橋の奇跡

    Posted by ブクログ

    選ばれた映画もそれぞれのプロットも決して悪くはありません。ただ私の単なる思い込みなのでしょうが、文体が「脚本家の形」という気がしてなりませんでした。描いて欲しいところが、描いて欲しい文体で描かれていないというようなモヤモヤ感が残っています。

    0
    2021年07月13日

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