作品一覧

  • 和漢診療学 あたらしい漢方
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    目の具合が悪いときには腹をみる。ひどい汗かきと膝痛は一つの漢方方剤で一挙に解消。人体は部品の寄せ集めではないとの観点から、全体性の中で部分をみることを日々の診療で実践している著者が、漢方と西洋医学の叡智を統合した和漢診療学を提案。長年の臨床と研究から得た患者を本当に幸せにする新しい医療の姿を綴る。

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ユーザーレビュー

  • 和漢診療学 あたらしい漢方

    Posted by ブクログ

    858

    西洋医学と東洋医学を比べながら、具体的な症例を紹介しながら漢方の解説をしてる本面白い。西洋医学の薬で治らなかった心因性咳嗽が漢方で治ったから東洋医学も知りたいと思った。

    寺澤捷年
    1944年東京生まれ。1963年都立両国高校卒業。1970年千葉大学医学部卒業。1979年千葉大学大学院中枢神経解剖学専攻修了、医学博士。1979年富山医科薬科大学附属病院和漢診療部長。同大学医学部和漢診療学講座教授、同大学医学部長、副学長(病院長)などを歴任。2005年千葉大学大学院医学研究院和漢診療学教授。2010年より千葉中央メディカルセンター和漢診療科部長。日本神経学会専門医、日本東洋医学会専門医

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    2024年02月26日
  • 和漢診療学 あたらしい漢方

    Posted by ブクログ

    日本の漢方第一人者の最新刊。

    漢字が多くわかりづらい、漢方の世界を
    平易な文章でわかりやすく解説している。

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    2015年12月10日
  • 和漢診療学 あたらしい漢方

    Posted by ブクログ

     最近になって急に漢方に興味を持ち始めたので、入門書として購入してみた本。具体的な症例をあげながらも、漢方の基本的な考え方から、西洋医学との違い、また漢方をきちんと論理的に考える姿勢も示されていた。興味を持ち始めた漢方を、さらに詳しく知りたいと思わせてくれた本。

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    2019年07月18日
  • 和漢診療学 あたらしい漢方

    Posted by ブクログ

    漢方医学の視点をベースにしつつ、西洋医学の科学的研究成果も活用した「和漢診療学」というあらたな医学の体系を、和漢診療学を実践する医師である著者の臨床経験も踏まえて、解説。
    非常にわかりやすく、和漢診療学(漢方医学)の考え方、実践例が紹介されている。本書を読み、「分解」に機軸を置く西洋医学に対して、「全体性」に機軸を置く和漢診療学(漢方医学)の可能性を強く感じた。また、漢方薬の効果を科学的に解明しようとする試みも興味深かった。一度、(できれば著者の)和漢診療学による診察を受けてみたいと感じた。

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    2018年02月25日
  • 和漢診療学 あたらしい漢方

    Posted by ブクログ

    具体的な症例、西洋医学的な病名と合わせて漢方方剤の効果の実例が記載されておりわかりやすかった。
    ありとあらゆる証を頭に入れておくのは相当大変そうだ。
    漢方は奥が深い。

    0
    2020年04月10日

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