作品一覧

  • 増補改訂版 年間2000件の白内障手術を手掛けるスゴ腕ドクター佐藤香院長の白内障治療Q&A
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    白内障は、加齢に伴って誰もが発症する病気で、70代ではほぼすべての人が患います。 幸いなことに白内障治療技術は年を追うごとに進歩していますが、それがすべての眼科で取り入れられているかというと疑問が残ります。 適切な治療を受けられない患者や、白内障治療にマイナスイメージや不安を抱く患者も少なくありません。 そこで本書では、気になる症状から手術の実際、ライフスタイルに応じた多焦点眼内レンズの選び方や手術後の生活まで、白内障治療に関して疑問や不安を抱きやすいあれこれを網羅的に紹介し、Q&A形式でお答えしています。 また、保険診療と保険外診療を組み合わせることができる選定療養など、最新の情報も盛り込みました。 年間2000件以上の手術を手掛ける白内障治療のスペシャリストである著者ならではの視点が満載で、白内障治療の前にぜひ読んでおきたい一冊です。 --------------------目次-------------------- はじめに 第1章:70代の罹患率80%! 押さえておきたい白内障の基礎知識 第2章:見え方に変化を感じたら要注意! 気になる目の症状のQ&A 第3章:「病院選び」と「早期治療」がポイント 白内障治療のQ&A 第4章:緑内障・加齢黄斑変性・飛蚊症…… 白内障治療と関係する目の疾患のQ&A 第5章:短時間で痛みなく終わる! 白内障レーザー手術のQ&A 第6章:ライフスタイルに合わせて賢く選ぶ 多焦点眼内レンズのQ&A 第7章:保険診療と自由診療の組み合わせも可能 選定療養のQ&A 第8章:「感染予防」と「運動」がカギを握る 手術後のケアのQ&A おわりに

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  • 戦後日本の貧困と社会保障 社会調査データの復元からみる家族
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    1巻6,380円 (税込)
    戦後日本の貧困の実態、その貧困から脱出する方法の模索、そして新たな社会問題の発見――。半世紀以上前に行なわれた複数の社会調査の個票をデジタル復元し、その統計分析と各種史資料とを検討することにより、戦後期日本社会の世帯・家族と福祉の実像を再構成する。 【主要目次】 まえがき(佐藤 香) 序章 戦後日本社会の世帯と福祉を復元二次分析から解読する(相澤真一) 第I部 戦後の貧困へのまなざし――1950年代・1960年代の貧困はいかなるものだったか 1章 社研所蔵社会調査の由来と特徴――復元二次分析の可能性(岩永理恵) 2章 「調査員」を中心に社会調査を描きなおす――神奈川調査シリーズにおける民生委員の役割に着目して(堀江和正) 3章 戦災母子世帯の戦後(渡邊 勉) 4章 「ボーダー・ライン層」調査の復元二次分析――データから見る1960年代前半の低所得層(相澤真一) 第II部 人びとはいかに厳しい状況からの脱却を図ったか――貸付・教育・住宅・生業 5章 高度経済成長期の福祉貸付――昭和30年代の世帯更生資金貸付(生業資金)の位置と効果(角崎洋平) 6章 高度経済成長初期段階の進学支援とその意味(白川優治) 7章 福祉貸付と医療保障――療養資金の機能と「ボーダーライン層」の健康(坂井晃介) 8章 既存持家の改善からみる住宅資金の歴史的意義――住宅事情および政策の棲み分け(佐藤和宏) 9章 福祉資金の利用にともなう恥の規定要因――民生委員による伴走支援に注目して(石島健太郎) 第III部 マージナルな人びとのライフコース 10章 耐久消費財の普及は妻の家事時間を減らしたのか(渡邉大輔・前田一歩) 11章 団地のなかの児童公園――高度経済成長期の外遊びをめぐる生活時間データの分析(前田一歩) 12章 1960年代における高齢者の生活の実相――「老人問題」の諸相(羅 佳) 13章 戦後日本型労働・雇用――保障体制の手前における高齢者の働き方と子からの自立生活意識(渡邉大輔) 付録(復元作業過程・調査票) あとがき(佐藤 香)

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