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  • ことばで「私」を育てる

    ことばで「私」を育てる

    小説・文芸

    3.5
    1巻770円 (税込)
    人の心に届くことば。良い関係を育てることば。自分を豊かにすることば。……NHKアナウンサーとして、芸術家や作家、俳優、そして市井の人々と出会った経験をもとに、ことばにまつわる大切なことを綴ったエッセイ集。人生を豊かにする「やさしく深いことば」「自分のことば」を手に入れるために、ことばを磨こう! 人生を豊にするやさしく深いことばの重み。

ユーザーレビュー

  • ことばで「私」を育てる

    Posted by ブクログ

    山根基世さんのエッセイ集です。
    講談社文庫になっています。
    短いものがたくさん収められています。

    「ことばを支えるもの」
    外国を回ってガイドさんに説明してもらうことの多い山根さんですが、時間が経って心に残っているかどうかには違いがあります。
    自分の身体の中に入り込んでいる知識をもとに自分のことばで語っている場合は心に残るといいます。
    歴史の年代を覚えておく意義も書かれています。
    ハンガリーで何かが起こったときに日本では何時代だったというと伝わります。
    世界史を縦と横で学習する意義です。

    「性格のきつい人とのつきあい方」
    きつい性格というのは独立してあるのでなく、相手との関係によって生まれるということです。
    突然怒り出す人は誰にとっても苦手なものですが、自分のどこがいけなかったか反省するのも大切ですが、あまり自分を責めない方がいいとも言えます。
    こういう人に対しては、あくまで礼を失しないよう挨拶はきちんとする。しかし、半径1メートル以内には接近しないようにするということです。
    精神的に近づかないからこそ、善い関係が保たれるということもあるというわけです。

    「大人の女の条件」
    情報管理ができることが大人の条件だと山根さんは言います。
    イザコザの原因は、お金と異性と「ことば」に因るということです。
    届いてはならない情報が届いてはならない人のところに届くから大騒ぎが起こるわけです。
    これを届ける人、口の軽い人、秘密を守れない人、こういう人を「大人でない」と言います。
    もめ事が絶えないのはこういう人がいるためです。
    誰かを不幸にする情報なら自分のところで留め置くことができる人が「大人」だというわけです。
    伝えなければならない情報はきちんと伝えることも大切です。
    伝える相手を間違えないということも大切です。
    これは男女とも言えることです。

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    2009年10月04日
  • ことばで「私」を育てる

    Posted by ブクログ


     著者の山根さんには実際にお会いしたことがあり、
     お話を伺いました。
     
     とても言葉の使い方が美しい方で、
     言葉の表現力が豊かなる、私の教科書です。

     
     元NHKアナウンス室長
     2005年大晦日 第56回NHK紅白歌合戦 総合司会を担当。

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    2009年10月04日

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