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  • すべておまかせ ~京都・鞍馬寺94歳女性貫主が教える あるがままの生かされ方~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    70年以上鞍馬の自然の中で生きてきた94歳の貫主による、あるがままの生き方の教え。

    木を切るときは謝る、太陽と月に感謝する。
    人間中心ではなく、自然の一部として生かされている、という感覚が全編に流れている。
    五月満月祭(うえさくさい)の話も良かった。

    うまくいかないなら、まだその時期ではない
    という考え方は素敵だと思う。
    虫の知らせを信じるというのも、大事だ。

    高齢者に鞍馬山保育園へ来てもらって、
    子供と交わる場を作りつつ
    お迎えを待ちながら楽しく歳をとる。
    お花畑に行くと思えば死も楽しみ。
    「なんでも良いイメージを持った方がいい」にははっとした。
    笑顔で送り出したいというのも素敵だ。
    わからないから気になるから、怖いではなくて
    「死ぬのが楽しみ」。
    ここまで死を軽やかに、楽しみとして語れるようになりたい。

    今は選択肢が多すぎて、かえって苦労する時代だという指摘も刺さった。
    情報に左右されず、自分の心に聞いてみる。
    どう生きたいのか。
    歳を重ねると夢は何かと聞かれなくなるが、年齢や性別で諦める必要はない。
    縛るものがあるとすれば、自分で作った思い込みや常識、外からの情報、他人の目。
    自分で不自由にしているなら、それを解けるのも自分だけ。
    生きるというのは、自分を信じてあげること。

    忘れてしまいがちだけれど、立ち返って戒めたいことばかりだった。

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    2026年08月09日

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