ジョー・ケリオの作品一覧
「ジョー・ケリオ」の「ウィッチャー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジョー・ケリオ」の「ウィッチャー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
少年・青年マンガ
Posted by ブクログ
ウィッチャーのコミック第二弾。
強力な古代種族である狐女ヴァルペスの娘をさらってしまった商船に運悪く乗り合わせてしまったウィッチャーのゲラルト。
奪われた娘を取り返すため執拗に商船を追うヴァルペスの操る幻覚により商乗の員船は一人また一人と命を失ってゆく。
一体何が現実で何が幻覚か判らない中、生き残る道をゲラルトは見つけ出すことができるのだろうか?
伝統的なスタイルのヒロイックファンタジーの作品に出てきそうなシチュエーションのストーリーであるが、ちゃんとウィッチャーらしいテイストの作品に仕上がってい
る事に好感が持てた。
幻覚を操る得体のしれない敵に翻弄されるスリリングな緊張感がよく表現されていて楽しめた。
イラストのスタイルや彩色も世界観にマッチしているので結構気に入っている。
Posted by ブクログ
ポーランドのアンドレイ・サプコウスキの傑作ダークファンタジ―小説「ウイッチャー」のグラフィックノベル。
原作には無いオリジナルストーリーという事で、ストーリーがポール・トビン、イラストはジョー・ケリオ。
オリジナルストーリーながら、ウイッチャーの雰囲気が良く再現されていて、作品の世界観に違和感はない。
イラストもダークで非常に人間臭いこの作品に良くマッチしているように感じられた。
ウイッチャーの世界ってなんというかスラブ的な世界で、トールキン的な世界ともアメリカのヒロイックファンタジー的な世界とも一線を画しており、これまで経験したことが無いテイストが気に入っている。
ウイッチャーのゲラルトは、旅の途中変わった狩人の男と出会う、狩人の妻は妖怪に殺されアンデットの亡者となり、常に彼を遠くから見ているという。狩人は、妻から離れる決意をし、ゲラルトと一緒に黒き森に足を踏み入れるが、怪物に追われ彼らは不思議なステンドグラスで装飾された古い館へとたどり着く。館のバルコニーには狩人の妻が姿を見せるがすぐに消えてしまう。
彼らは、奇怪な館の探索を始めることにする。
ストーリーもよく練ってあって最後で読者が驚くようなミステリー小説の様な構成になっている。
原作物のスピンオフストーリーは、いかに原作のテイストを損なわずに新しい物語を紡ぎだすかが重要だと思うが、この作品に関して言えば十分に成功している。