中川雅史の作品一覧
「中川雅史」の「絵でわかる地図と測量」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中川雅史」の「絵でわかる地図と測量」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
絵のみならず、文章も理解しやすかったです。私はどちらかというと、地図を使ったサービスを作る側の人間なのですが、どのように地図が作られるのか全く知りませんでしたので、とても勉強になりました。第1章と第2章は、これから地図と測量を勉強する人にとっての導入本となりうるとおもいます。測量とは、誤差を丸め、座量により位置を数値として確定させるために実施するものであると仮定すると、数式とは密接な関係があると思います。しかし、この本は測量について書かれている本であるにも関わらず、あまり数式について書かれていません。でもそれでいいんだと思います。この本がすでに測量についての前提知識がある人に対する本であれば、数式をわかりやすく説明することには意味はありそうですが、これから地図と測量を勉強する人にとってはあまり意味はないと思いますし、逆にこの本のように、原理原則をわかりやすく伝えることの方がよっぽど大事だよなっておもうからです。第3章以降は、地図の元になる画像そのものについてのお話と、画像をどのように撮影し、地図に落とし込むか?という点がわかりやすく説明されていて、最後の第8章は、地図の使われ方が説明されていました。こんなに薄くて小さな本なのに、すごいです。第5章の空中三角測量の説明に数式が出てきますが、個人的に最も勉強になった部分です。分かり易い絵と明快な文章が順次良く並べられています。
誤植だとおもいますけど、図4.17「干渉測位における観測データのダウンロード」の「後処理キネマティック測位」と「リアルタイムキネマティック測位」の説明が逆なような気がします。