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  • 本当に住んで幸せな街~全国「官能都市」ランキング~

    本当に住んで幸せな街~全国「官能都市」ランキング~

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻814円 (税込)
    本当に豊かに楽しく生きられる、魅力的なまちとはなんなのか? 本書では「他者との関係性」「五感で感じる身体性」を基準にした「官能」(センシュアス)をキーワードに、まちを再評価する試みを行う。上からの再開発や、均質化された都市計画によって、まちの個性や多様性が失われつつある今、本当に住んで幸せなまちとはどこにあるのか? 中央/地方を問わず、そこに生きる人たちのまちに対するリアルな評価を可視化していく。
  • これからの地域再生

    これからの地域再生

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,408円 (税込)
    中規模都市の繁盛が、日本経済を活性化させる!国が掲げている目標の「国土の均衡ある発展」は有効なのか?現状進んでいる「東京一極集中」をこのまま是認していいのだろうか?人口減少が避けられない日本にとって、すべてのエリアでの人口増加は不可能である。「一部エリアの人口の増加」と「その他の地域での人口減」の幸福な同居こそが現実的な解ではないのか。また災害が多い日本では、東京の一極集中はリスクを伴う。リスクを分散させ、金沢、高松、山口、長野、福岡はじめ、東京の近郊など、人口10万人以上の中規模都市を豊かに、個性的に発展させることが、日本の未来を救う。建物の時間と場所のシェア、ナイトタイムエコノミー、地元農業と都市の共存……多くの工夫と創造によって、前向きな明日が生まれる。

ユーザーレビュー

  • 本当に住んで幸せな街~全国「官能都市」ランキング~

    Posted by ブクログ

    作者が、再開発によって、いくつかの街が「消えゆく」現状に危機感を覚えていること、再開発後の街はどこも似ていて面白みに欠けると感じていることに共感。都市を考える際の新しい指標が示されており、これからの日本の都市を考える上での大きなヒントになりそう。

    官能評価:感覚や情緒的経験をだれにでもわかる言葉で表現すること/日本の再開発はコルビジェの「輝く都市」という100年前に提唱されたコンセプトをもとに行われている/「ヴォアザン計画」はスポンサーが自動車メーカーで、内容も自動車に都合のいい内容/ロードサイドの計画は、欧米の都市計画をまねて開発されたもので、景観が似たものになりがち/「ヴォアザン計画」のような都市開発は、そぞろ歩きには退屈/官能都市の評価に「関係性」「身体性」の二つの軸を採用/「関係性」のキーワード:共同体に属しているか、匿名性・ロマンス・イベントなどの有無/「身体性」のキーワード:食文化、街や自然を感じられるか、歩けるか/「夜の経済」を含めた街づくり/海外で評価をされている都市は開発規制をされているところが多い/アメリカの都市でもサービスが経済の中心になりつつある/重視すべきは、付加価値を帯びた観光産業/地方が世界を相手にする発想/ まちで一番遊んでいる人の評価が高まる/一泊数万円で宿泊する層がくるようなまち/センシュアス度が高いほど、多様性がある/ジェイコブズの 4原則①混合一時用途の必要性②小さな街区③古い建物の必要性④密集の必要性/「連担建築物設計制度」で区域全体を一つの敷地として扱い、幅員を広げず地域の不燃化//

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    2017年07月22日
  • 本当に住んで幸せな街~全国「官能都市」ランキング~

    Posted by ブクログ

    都市を官能評価するというのは面白い試みだと思った。文京区がぶっちぎりの一位というのは、ぱっと見以外だったが理由を読むと納得。実際に住んでいる人の住んでみての評価と照らし合わせても、官能評価が実態を表していることがわかる。ただ、この評価基準を都市計画としてどのように落とし込んでいくのかはすごく難しいように思う。

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    2021年02月12日
  • 本当に住んで幸せな街~全国「官能都市」ランキング~

    Posted by ブクログ

    都市ランキングというものは多々ありますが、本当に住みたいまちはどのような所か、ということを新たな視点で集計をとり、その結果を考察する一冊。これまでのランキングが、施設などの数値をもとに点数化していることが多いため、実際の住む人の行動をもとに指標化するのは、興味深い内容でした。
    一方で、このランキング上位は、都市部が多いため、それをどう捉えるかはあると思いますが、様々なランキングの結果を踏まえた都市を検証することが必要です。



    ▼都市に人口が集中するのは先進国に共通の傾向で、世界の経済発展とともに人間は今後ますます都市に住むようになると予想される。
    ▼いったいなぜ人は都市に集まるのか。都市に住む魅力とは何か。そもそも、そのように人々を惹きつける都市とは何か。
     もっと単純に自分がどんな場所に住みたいかを考えてみると、都市という場所の本質や都市のことを考える意義が見えてくる

    ▼『Sensuous City【官能都市】』
    ・「官能」の本来の意味は「感覚器官の動き」。「感覚の」「五感の」「感覚を楽しませる」「五感に訴えかけるような」
    ・「官能都市」が意図するのは、人間の生身で都市を評価してみようという目線

    ▼ジェイン・ジェイコブズが発見したのは、お互いよく知らない人間同士の緩やかな関係性こそが都市の本質であるということ。それを育む「用途の混在」や「小さい街区」として知られるストリート性が都市の魅力の源泉であるという、21世紀の都市論を方向づけたコンセプトにつながった
    ▼今日本中で進む都市の均質化は、およそ百年前の思考(ル・コルビュジエ型の「ヴォアザン計画」「垂直田園都市」)を後生大事に掲げる都市計画の後進性がつくりだした

    ▼都市生活者のアクティビティ、基本的な活動を測るための指標(=「都市に生きている」とはどういうことなのかを考えること)
    ①「不特定多数の他者との関係性の中にいる」こと:関係性
    ②「身体で経験し五感を通して都市を知覚する」こと:身体性

    ▼センシュアス・シティ・ランキングの指標
    -関係性の4指標
     ①共同体に帰属している②匿名性がある③ロマンスがある④機会がある
    -身体性の4指標
     ⑤食文化が豊か⑥街を感じる⑦自然を感じる⑧歩ける

    ▼ジェイコブズの都市の普遍的原理
    『都市にはきわめて複雑にからみ合った粒度の近い多様な用途が必要で、しかもその用途が、経済的にも社会的にも、お互い絶え間なく支えあっていることが必要』
    →「ダイバーシティ(多様性)の受容」

    ▼ジェイコブズの都市の多様性を生み出す4原則
    原則1:混合一次用途の必要性
    原則2:小さな街区
    原則3:古い建物の必要性
    原則4:密集の必要性
    ▼センシュアス度の高い都市の4原則
    原則1:住宅、オフィス、商店、飲食店が狭いエリアに混在している
    原則2:入り組んだ小さな路地が多い
    原則3:古い建物と新しい建物が混在している
    原則4:いつも人通りが絶えることがない
    →およそ50年前に提唱されたジェイコブズの4原則の正しさはセンシュアス・シティの特徴として検証される


    <目次>
    第1章 フォーマットが先行する日本の都市計画
    第2章 センシュアス・シティ・ランキング
    第3章 センシュアス度で全国のまちを測る
    特別座談会 新しい評価軸としてのセンシュアス(林厚見×木下斉×島原万丈)
    第4章 センシュアスは幸せの実感値

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    2019年03月09日
  • 本当に住んで幸せな街~全国「官能都市」ランキング~

    Posted by ブクログ

    従来とは異なる「街の評価方法」が必要なのはわかる。しかし、ひとつの市町村の中でも全く異なる地域があるので、統一した評価を下すのは難しいのはないだろうか。
    私の住んでいる町がランクインしていないのが悲しい。良い街なのに。

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    2017年02月03日

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