まず最初のビフォー&アフターが全員20代で、そこそこ美人だから説得力あまりなし。次の23歳の女性は薄化粧になったのに自然に若返りしていて、おっ!と思ったけど。著者もそこまで激変というわけではないし。垢ぬけないというほどビフォーも悪くはないし。
著者の歯学部時代、美人の同級生が何も言わなくても周りの男性(先生や学生)が勝手に助けてくれてムキーってなるのなんかわかるわ。でも、美人の下克上はそんな簡単じゃない。だって美人って一番大事なキャリアの初めに周りが助けてくれたり、優先して仕事くれたりフォローしてくれるから勝手に評価もあがり、チャンスも増え、結局経験も積めるしスキルも上がるしそれだけで凡人より有利。なまけてる美人ってそんなに多くなくて、美人もそこそこ努力してる。だから最初にチャンスが多くてつかんできた美人の方がアドバンテージが高い、という残酷な現実。
逆に凡人は美人の何倍も努力しないと、30代以降の差が圧倒的に開いてしまう。
モテや男性にいかに声をかけられるか、という視点が多いのはちょっとうんざり。ブスブスいうのもなんか気悪い。
歯の矯正も効果的なの、わかる。マスクしていてぱっと見美人でも、歯並びが悪いと残念度が増す。お金かかるけど、やる価値はあると思う。
顔のパーツの長さや角度を測って診断する12タイプ、自分は正統派タイプだった。「ぱっと見でわかる、誰もが認める美女」芸能人は鈴木京香さん、仲間由紀恵さん、後藤久美子さん・・・。うそやー!
と思ったら、やっぱりLPが2.7以下は鼻の下が長めで口角をあげるトレーニングが必要らしい。可愛らしい雰囲気、中心に丸く入れるだけのチークは×と。そりゃ30代になればそうだわな。
★メモ
・美人の条件
顔の下半分と上半分がほとんど同じ長さ、または下半分の方が少し短い
鼻の下から口のラインまでの長さが、顔の下半分の長さの3分の1程度
・骨格は変えられないが、皮膚を支えている筋肉は鍛えられる
・若い人の鼻の下は短く、厚みがあって上唇がめくれている
人中と呼ばれる溝も深くはっきりしている→上唇の筋肉をチュートレで鍛える
・マッサージは歯を磨いた後お風呂の中がおススメ
・鏡を見ながら動かしている筋肉を意識
・1回3分で1日何回やってもOK
・マッサージとエクササイズは時間を分けてやってもいい
・顔が筋肉痛になれば正解
・かみ合わせが悪い、食いしばり癖→頭の筋肉が固くなる→顔の筋肉も凝る→顔の筋肉が動きづらくなって下半分を長く見せる原因に→だから側頭筋をほぐす
・ほかに下半分を長くするNG習慣は、いつも口角が下がって不機嫌顔、表情が少ない、左右どちらかの歯でしか食べない、歯を食いしばる、スマホを下向きで見続ける
・下の歯と上の歯茎が見えないのが美しいスマイルライン、顔筋の力が足りないとキープできない(←筋肉鍛えればガミースマイルなおるってこと?矯正せずに?)
・舌の周りがボコボコしている、えらが横に張り出したり頬が下がってきたら食いしばり癖があるかも。モダイオラスマッサージと咬筋、側頭筋マッサージを重点的に