藤本由香里の作品一覧

「藤本由香里」の「百合文化の現在」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:藤本由香里(フジモトユカリ)

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作品一覧

  • ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    「百合」のいまを問う。『アナと雪の女王』や『思い出のマーニー』などの作品はいずれも女性同士の内面的な対話によって物語が駆動されていく。本特集では今日の女性同士の関係性はどのようなものがあるのかを知る一端としたい。

ユーザーレビュー

  • ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在

    Posted by ブクログ

    たかが「ゆり」されど「ゆり」。奥が深いな~。面白いな~。これまで知ることのなかった「ゆり」小説の数々を知ることが出来た。

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    2014年12月16日
  • ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在

    Posted by ブクログ

    百合について、時に文学史的に、時にクィア理論的に、或いはもっと娯楽的に、と様々な観点から語られる。本文も数多のポップカルチャーを絡めて書かれており、百合入門(?)のためのメディアガイドもついていたため、気楽に読めた。百合とされるアニメについて理論的に分析した文も多いので、考察厨も楽しめると思う。
    最も印象に残ったのは「百合は"出来事"」という考え方。あくまでも一瞬の出来事であるから、それ一つでセクシュアリティを決定するのは性急である、と。且つこの論は、百合に限らずBLやヘテロであっても適用されるものだという。これはLGBT界隈の常套句「セクシュアリティよりパーソナリティ」に

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    2016年01月17日
  • ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在

    Posted by ブクログ

     今日、女性同士の親密な絆を示す言葉として「百合」というキーワードがある程度の市民権を得ている。
     また、いわゆるLGBTの事柄についても、良かれ悪かれ話題になりつつある。

     しかしながら、否、だからこそ、改めて百合とは何なのか?ということを、あるいは、文芸作品が人と人との絆(もちろん、そこには百合も含まれる)をどのように描き出してきたのかについて考える必要性があるのではなかろうか。
     本書は、上記ののような「百合論」を考えるきっかけになる本だと私は思う。

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    2015年11月15日

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