作品一覧

  • 講談落語今昔譚
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    1巻2,772円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 落語・講談の起源から人情噺の末路まで,実見にもとづいた珠玉のエピソードを交え自在の筆で語る,話芸についての日本初の通史。厳密な校訂・注記をほどこし,詳細な索引を付す。
  • 落語の履歴書 語り継がれて400年(小学館101新書)
    3.0
    落語史の泰斗が描く、話芸400年の軌跡! 「落語ブーム」と言われはじめて7、8年。中堅・若手落語家のなかにも、将来が楽しみな逸材が目立つようになりました。落語の前途は安泰に見えますが、果たしてどうでしょうか。 落語は、演じ手だけで成り立つ芸ではありません。いつの時代も、落語には必ず聴き手がいて、聴き手の感覚が変わることで、落語そのものも変わってきました。落語には、「優れた聴き手」もまた、不可欠なのです。 本書では、芸能史研究60年という著者が、戦国末期から現代まで、約400年の落語の歩みを一望。豊富な資料をもとに、「落語のようなもの」の誕生と発展、圓朝による「近代落語」の成立などを平易に解き明かします。さらに、いつも話題を呼ぶ「真打制度」の変遷や、人情噺/滑稽噺の精確な区分、寄席の看板の種類と意味など、長年のファンにも興味深いコラムを満載。笑いを主体としながらも、ただ笑わせればいいというものでもない、伝統を背負った話芸の深みに触れることができます。 昨今のブームで落語にハマった人から、ホール落語の常連さんまで、すべての落語ファン必携、座右の落語史です。

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ユーザーレビュー

  • 落語の履歴書 語り継がれて400年(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    「落語の履歴書」山本進さん。小学館。2012年。

    これまた、ついふらっと買ってしまった、「落語雑学本」。申し訳ないけれど大きな期待もせずにふらふらっと読みました。
    まあつまり、駆け足の「落語通史」です。

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    毎度思うことは、「秀吉の話し相手が噺家の元祖だ」とか、「江戸初期のだれだれが始めた」などなど話はあるんですが、どうもなんだかあまり面白くない。
    どうして面白くないのだろう?と考えてみたのですが、まずは落語という産業は、歌舞伎など演劇に比べると、とっても個人プレーだし、そんなに大きな産業にならない。だから、その利権や名声をめぐって政治的な暗闘だとかドロドロの人間ドラマ、にならないんです

    0
    2017年10月04日

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