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  • 死ぬのにいくらかかるか! 現代「往生」読本
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    あの世へ逝くのも懐(ふところ)しだい!「終活・葬活」の費用を徹底調査!「葬祭村」を直撃取材してわかった、自分自身の往生の値段(エンディング・コスト)! 本書のテーマは葬儀や墓など弔(とむら)いの費用。身を始末するのにいくらかかるのか。家族葬や直葬が増えるなど、弔いのかたちが多様化している現在、実際にどんな生前準備が行なわれているのか。費用はどれぐらいかかるのか、それによってどんなメリットがあるのか、どういう御利益があるのか。死の現場、「供養」産業で働く弔い師たちを直撃取材し、葬儀ビジネスの仕掛けるワナにかからず、家族に迷惑をかけず、自分らしい最期を迎えるにはどうしたらいいのかを完全リポート!
  • スキャンダル戦後美術史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦時中に描かれた戦争画と画家の責任問題から、後を絶たぬ贋作の横行と絵画のバブル商品化、日本各地に数多く創設された美術館の経営危機、そして、東京芸大が抱える非芸術的な受験現象まで、戦後の美術界は、金と欲と権威主義が絡んだスキャンダラスな出来事に事欠かない。世を騒がせた「アートシーン」の背景を読み解き、この国の美術のあるべき姿を問う事件簿。

ユーザーレビュー

  • スキャンダル戦後美術史

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    戦時中に描かれた戦争画と画家の責任問題から、後を絶たぬ贋作の横行と絵画のバブル商品化、日本各地に数多く創設された美術館の経営危機、そして、東京芸大が抱える非芸術的な受験現象まで、戦後の美術界は、金と欲と権威主義が絡んだスキャンダラスな出来事に事欠かない。
    世を騒がせた「アートシーン」の背景を読み解き、この国の美術のあるべき姿を問う事件簿。

    [ 目次 ]
    第1章 戦争画家たちの戦後処理
    第2章 贋作に振り回される人たち
    第3章 前衛アートは徒花だったのか
    第4章 絵画バブルの宴のあと
    第5章 終焉を迎えた「美術館の時代」
    第6章 芸術大学の非芸術的騒動

    [ POP ]


    [ 

    0
    2011年05月30日
  • スキャンダル戦後美術史

    Posted by ブクログ

    博物館や美術館に展覧会を見に行くのは好きだが、芸術は門外漢
    である。巨匠と言われる芸術家の名前はある程度知ってはいるが、
    芸術界のことなど丸っきり分からぬ。

    それでも、本書が取り上げているのが「スキャンダル」なので面白く
    読めた。

    戦犯画家として日本を追われたという藤田嗣治のパリへの脱出の裏話。
    その藤田を始めとした戦争協力の為に多くの戦争画を生み出した画家
    たちの、自分の身だけを考えた軍部への積極的な関わりは興味深い

    そしてなんといっても面白いのは、尽きることのない贋作事件だ。
    金目当ての贋作製作は勿論のこと、練習として描いた師の模写絵が
    画商の手によって贋作に生まれ変わる。

    それだ

    0
    2017年08月17日

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