SFとしては面白い、人間性への考察を持った大著。
娯楽小説としての起承転結や、死にネタ苦手な人には向かないので、よく映画化できたなと思います。
星四つにとどめた理由は2つ。
いかにもそれらしく張っていた伏線(主人公がマーカスに告げた数々)回収してない
ぞ!
というのと、
いきなり第三部で別視点(トビアス視点)いれたモザイク叙述に切り替えるなよ!
というツッコミの故です。
悪い、とまで強くは言いませんが、それで最良の書き方だったのか?と問いかけたい。
それ以外は、美しく苛烈な物語として良い作品でした。