作品一覧

  • パリのアパルトマンから
    3.8
    1巻594円 (税込)
    どんなに満腹でも、食後のフロマージュは欠かさない。仕事は一生するけど、働きすぎは美徳じゃない。いつでも恋していたくて、下着選びも真剣。料理はシェアしないけど、お会計は人数で割る。パリに暮らす著者が、身のまわりのできごとからフランスを描くエッセイ集。
  • 10人のパリジェンヌ
    3.5
    パリに生き、さまざまに活躍する10人のパリジェンヌ。 悩みや困難を抱えながらも、彼女たちはなぜ美しく生きられるの? 32歳から79歳まで。これまでの人生や仕事、暮らし、おしゃれ、好きなもの … 写真とテキストで、彼女たちの魅力に迫ります。 <目次> 1 オドレイ・フーシェ /脚本家、映画監督。阿部寛と西島秀俊出演の映画『メモリーズ・コーナー』を撮った。 2 カトリーヌ・ミュレー/フラワーアーティスト。NHKの『スーパーフラワーレッスン』で日本でも大人気。 3 アンヌ=ソフィー・マシュレル=ロンドー /セラピスト、作家、舞台女優。4人の息子を育てながら、仕事もプロ並みの料理も、の毎日。 4 サビーヌ=ビュケ・グルネ /編集者、出版社代表。個性的な料理本シリーズで「ベスト出版社賞」を受賞した。 5 ラケル・カレナ /人気レストラン「ヴァラタン」の料理人にしてオーナー。アルゼンチン出身。 6 マリー=フランス・ヌヴィル /アンティークショップ「ル・フィル・ド・ソワ」オーナー。民俗学者の顔も持つ。 7 マリー=エレーヌ・ロジョン /日本でも人気の香水ブランド、「パルファン・ロジーヌ パリ」オーナー。 8 カトリーヌ・オンジョレ /作家で、かつ半里親制度を推進する「パラン・パル・ミル」代表。メディアも注目する。 9 マリー=フランス・コーエン /世界中のモード関係者が訪れるコンセプトショップ「メルシー」オーナー。 10 ユゲット・マッサン /バレエ講師。80歳目前の今も、週5日は生徒を厳しく指導する。

ユーザーレビュー

  • パリのアパルトマンから

    Posted by ブクログ

    少し心がくたびれた時にパラパラと、読みたくなるこのエッセイ。もう何度目かわからない再読。毎回パリ暮らしに憧れつつ、それはそれで大変そうと思いつつ読んでしまう。

    0
    2025年11月10日
  • パリのアパルトマンから

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パリ在住のライターによるエッセイ集。やわらかであたたかな風が吹いている、と表現したくなるような文章。それに、風通しだっていいというような内容です。

    食文化、フランス人の気質やパリの文化、パリジェンヌたちについて、パリっ子たちのコミュニケーションの有りよう、etc……。どの項も4ページほどの分量なのですが、紹介されているあれやこれや、そこに挟まっているディテールがとても魅力的なのでした。ディテールってものは具体的かつマテリアルでなきゃだな! と感じ得たくらいです。

    たとえば、自慢のクロワッサンを買いたいと思っているそのパン屋で、持ち帰った後、自宅での味わい方を知りたくて店員と話をしていると、

    0
    2021年09月26日
  • パリのアパルトマンから

    Posted by ブクログ

    パリに行きたい!と手に取った。
    憧れる部分あり、え!?と躊躇する部分あり、
    それでもやっぱり「素敵!」が少し勝つ。

    0
    2018年09月14日
  • 10人のパリジェンヌ

    Posted by ブクログ

    前の二冊より若い世代の10人。
    確信も余裕もない。でも自分自身を見つけたくて試行錯誤しながら生きている。

    0
    2017年10月09日
  • パリのアパルトマンから

    Posted by ブクログ

    パリに育ったのではなく、パリに生活する日本育ちの日本人の視点で書かれたカジュアルなエッセイという点で、極めて読みやすい。パリとそれ以外のフランスは違うとフランス人の知人が言うが、仕事で地方都市に通った経験からはウンウンと頷くことばかりである。
    客が待ってるのになんでテキパキできないの?と時々イライラしながら、ここはフランスと納得しかけたあたりで日本に戻ってくると、お年寄りゆっくり電車に乗るのになんでゆっくり待ってあげられないの?と感じるのは、必ずしもわがままではない。

    0
    2017年11月04日

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