作品一覧

  • 昭和かわら版
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    毎日放送の元放送記者である筆者が、その現役時代に、取材を通じて目撃した事件・事故、あるいは人物や世相・風物・芸能に至るまで、さまざまな事実を検証し、考察を加えて、バブル全盛期の華やかでおおらかだった昭和の時代を、歯に衣着せぬ独自の筆致であざやかに描くノンフィクション。
  • 夢のアイランドは向う側
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    照明に映える独特の化粧、妖精のようなトップスターたち、長年の伝統が培った宝塚歌劇。そんな宝塚を生み出した宝塚音楽学校と、厳しさの中にも生徒たちを気遣うそのスタッフ。元放送記者である筆者が、取材を通して目撃した事実を検証し、夢のような宝塚歌劇が、もっとも輝いた時代をあざやかに描く。
  • 五線紙の街
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    1975年、まだ情熱だけが燃え漂っている若き未来に燃える人たちが作ったバーボンウイスキー片手に飲んで語り合う集団「バーボンクラブ」。 震災前のハイカラ神戸といわれた全盛期に、砂塵のごとく神戸文化という空気の渦を巻き上げていた。おしゃれな街を舞台にした、まさしく青春グラフティ。
  • おいらくの人生
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    1巻330円 (税込)
    老いて益々夢を、その気持ちを大切に「何をするのかではなく、どのように生きるか!」その半生を放送記者として生きた著者が、退職後の自らを省みて、「おいらく」をどう生きるかを考察したエッセイ。近年取り沙汰されている高齢のストーカーの話や老人ホームでの恋愛の逸話など、現代世相を鋭く描く。
  • 生きる・不良少女風典子の場合
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    1巻330円 (税込)
    ふとしたきっかけで知り合った不良少女風の典子。彼女の奇妙な言動に関心を持った孫ほど年の離れた初老の夫婦との交流を通じて、怠惰な生活から少しずつ抜け出し、自らの力で生きて行く術を身につけてゆく少女の姿。元毎日放送記者である筆者が取材に基づいて描いた現代世相を描いた問題作。

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