キャラクター紹介

緋村剣心

心優しき最強の流浪人(るろうに)

神速の剣術・飛天御剣流の使い手で、かつて「人斬り抜刀斎」と恐れられた維新志士。維新後は人を斬り殺すことを自ら禁じ、逆刃刀を振るい弱き人々を助けている。左頬の十字傷が特徴。

登場話:1話(1巻)

神谷薫

「活人」をめざす剣術小町

神谷活心流の師範代で、亡き父から受け継いだ「活人剣(人を活かす剣)」の教えと道場を守る。道場を奪われそうになったところを剣心に助けられ、彼を居候として住まわせるように。

登場話:1話(1巻)

明神弥彦

心意気は一人前の門下生

元士族の少年。明治維新の混乱で両親を失い、ヤクザ者に拾われスリをしていた。剣心に助けられてからは、強くなるため神谷活心流に入門する。口は悪いが心根はまっすぐ。

登場話:3話(1巻)

相楽左之助

「悪」一文字を背負う喧嘩屋

東京の裏社会に「斬左」の通り名をとどろかせる喧嘩屋。男らしく威勢のいい性格だが、ある理由から維新志士を嫌っており、剣心に勝負を挑む。剣心の信念を知ってからは良き仲間に。

登場話:5話(1巻)

高荷恵

重い過去を背負う女医

会津藩の高名な医家の娘で、自身も高い技量を持つ。そのため悪徳商人・武田観柳につかまり、阿片を密造させられていた。医術の悪用に耐えきれず脱走し、剣心たちと出会う。

登場話:15話(2巻)

四乃森蒼紫

「最強」を求める闘いの修羅

江戸城を警護した隠密御庭番衆の御頭の座に15歳で就いた天才。「御庭番衆こそが最強」を示すため、剣心に闘いを挑む。拳法と小太刀を組み合わせた流麗な剣術を得意とする。

登場話:16話(3巻)

巻町操

蒼紫を慕うおてんばくの一

御庭番衆先代御頭の孫娘で、蒼紫を慕う少女。蒼紫によって京都の「葵屋」に預けられたが、彼を探してたびたび家を飛び出す行動派。京都道中の剣心と出会い、行動をともにする。

登場話:62話(8巻)

斉藤一

独自の正義を貫く孤高の狼

元新撰組三番隊組長。維新後は藤田五郎と名乗り警官になるが、「悪・即・斬」を貫くため密偵として暗躍する。剣心と匹敵する剣腕を持ち、突きを極めた「牙突」は一撃必殺!

登場話:48話(7巻)

志々雄真実

「弱肉強食」の世を望む凶雄

幕末期に剣心の後を継ぎ“影の人斬り”となった元維新志士。図抜けた強さを評価される一方、強大な野心を危険視され暗殺されかけた。のち、私兵団を築き政府の転覆を図る。

登場話:55話(7巻)

雪代縁

復讐のためだけに生きてきた“弟”

剣心の妻・雪代巴の弟。巴を殺した剣心を激しく憎み、維新の混乱の最中単身上海に渡る。その後、若くして闇社会の頭目に上り詰め、剣心への「人誅」を開始する…。

登場話:152話(18巻)