【感想・ネタバレ】リアル 1のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「主人公は3人の男たち。①野宮朋美→ナンパした山下夏美を自分が運転するバイクに乗せ、交通事故を起こし、彼女を下半身不随にさせてしまう。②戸川清治→優秀な短距離選手だったが、骨肉腫のため右ひざ関節から下を切断。車椅子バスケットチーム「東京タイガーズ」に所属する。罪悪感に苛まれている野宮に行動を起こさせるきっかけとなる存在。
③高橋久信→常に人を見下して生きてきたが、ある日、トラックと衝突する事故を起こし脊髄を損傷。下半身不随となる。一時は自暴自棄になったが彼もまた車椅子バスケの存在を知り「調布ドリームス」に入団。三人三様の”リアル”に向き合う姿を描く。」

2001年に『第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門』にて優秀賞を受賞。

「犯してしまった罪は故意なのか、必然なのか。罪と罰について、真摯に考えるきっかけとなる作品。」
(『東京×マンガ』東大カルペ・ディエム著 p214より)

0
2024年04月18日

購入済み

リアル

高校を中退してバスケをする場所を求めていた野宮と、車椅子バスケをする戸川が出会い、自分や他者と向き合う熱い物語です。
車椅子バスケに対する偏見が描かれていて、自分も先入観を抱いていないかなとハッとさせられました。車椅子は戸川の才能だと言う野宮はすごいです。
暴力に抵抗のない人が多くて驚いてしまいました。

#アツい #ドキドキハラハラ

0
2023年02月13日

Posted by ブクログ

この物語にはふたりの主人公がいる。
どちらも人生のどん底にいるが、「バスケをしたい」
という気持ちがふたりを突き動かす。
「スラムダンク」と同じ作者なのでぜひ読んでみてください。

0
2022年10月21日

購入済み

パラリンピックの影響

パラリンピックて車いすバスケ観てから読みました!
リアルってタイトルがぴったりだなと思います。
人間の強さ弱さ、泥臭くて、スラムダンクの映画の次は、リアルも映画化して欲しいな〜

#アツい #深い #カッコいい

0
2021年09月02日

Posted by ブクログ

これは熱いですね!

一つひとつの選択、行動が未来を決定するんだなと改めて感じました。
置かれた環境下の中で、彼らがどのような人生を歩んで行くのかがめちゃくちゃ楽しみです!
特に戸川が自分自身の殻をどのように破って行くのかが楽しみ。

リアルに従って生きていくのか。
リアルを自らの手で切り開いていくのか。
っていう感じですかね。笑

これまじ見た方がいいですw

0
2021年04月08日

購入済み

最高

電子書籍化されたので、速攻で全巻買いました。
改めて見るとすべての巻で涙が止まりません。
井上先生最高です。
スラムダンクも待ってます。

0
2019年12月03日

連載再開したらしいですね。。。

絵も話もとても勉強になり大好きな作品ですが、バガボンド同様5年以上続刊のお知らせが無いままだった為、つい先日古本の買取をしてもらったばかりでした。
電子書籍はどうしても買取など出来ないので、いつ続きが読めるとも分からない作品はなかなか手が出しにくいんですよね。
1999年に連載がスタートしている様なので、0.7冊/年ペース。果たして完結まで迎えることが出来る作品なんだろうか。
もう試し読みだけで、作品の感動がフラッシュバックしちゃって買い直したくなってくるもんな〜。このままスラムダンクの電子化も熱望致します。

0
2019年11月28日

Posted by ブクログ

初めてリアルの一巻を読んだのは10年以上前だった。
姉の机の上にあったからそれを勝手に読んだのだ。
当時はスラダン書いてる人の漫画なのに暗いなぁと驚いた思い出。

で、いま、大人になって姉から正式に「ぜひ読んでほしい」とこの漫画を手渡された。
今読むとほんとやるせなさでいっぱいになる。人生はそれぞれだ。でも一緒に生きていくことはできる。

初めて読んだ時からずっと高橋が看護婦さんにオムツを替えてもらう描写が衝撃的で、そこだけはしっかり覚えていた。
自分は支援関係の仕事をしているのでオムツは替える側なのだけれど、やはりオムツ交換は手早くするように努力している。
介助する側は仕事だし別に気にしないけど、そういう問題でもなくて、つまりは尊厳の問題だ。
特に若い人はつらいよね。なんでこんな目にと思うよね。かといってそれに慣れるのもつらいだろうし、本当に難しい問題だ。

0
2016年03月11日

Posted by ブクログ

人間の成長はそんなに単純じゃない。ご都合主義や予定調和で成立させる作品と、リアルが違うのはそこ。
葛藤しまくって心折れまくってどうにかこうにか自分の生き方を見つけていく過程に、薄っぺらいものは感じなかった。
細かったり太かったり、折れたり曲がったり、それでも途切れず続く人生。誰一人同じ描線にはならない。直線で最短距離進む人が正解とは限らない。
「よし」ではなくとも、「あり」ではある選択肢はきっとたくさんある。
リアルは、遠ざけて背けてきたものに向き合うパワーをくれて、向き合ったあとにもたらされるものの価値を、真摯な人間模様の中で書き起こす傑作。アドレナリン出まくった。

0
2013年04月19日

Posted by ブクログ

12巻が発売されたので、こっちも1巻から読み返しスタート!車椅子バスケの物語ではなく、これはもぉ完全に上質な人間ドラマです。
なにをやってもうまくいかない、逃げグセがついちゃってる。そんな人々が前を向きたいけど向けない生き方を愚直に生きてます。おもしろすぎです。

0
2012年12月15日

Posted by ブクログ

車椅子バスケットを舞台に描かれている。登場人物が落ち込んだり、あつくなったり、スラムダンクと同じ作者だけあって似ている点もあるけど、スラムダンクとは違う熱いものがある。

0
2012年11月24日

Posted by ブクログ

スラムダンクで有名な井上雄彦の作品。
車イスバスケにフォーカスを当てつつ
登場キャラたちの人間的な成長が描写されている心地よいお話。
研究室に置いておいても良いマンガだと思います。
特にウチの部屋には。

0
2012年11月10日

Posted by ブクログ

井上雄彦先生のバスケ漫画で、スラムダンクと違っていろいろと人間の深いところまで差来るような作品となっている かつて学生の頃、世の中と同じく私自身も井上雄彦先生の「スラムダンク」に夢中であった。

その井上先生が、新たな連載でこのリアルを書かれている。

同じ井上先生でもこの作品はスラムダンクのように笑いがあるような感じではない。

この作品の主人公が何をしてもまるでだめな奴で、ある日突然交通事故をに合い、それをきっかけに車いすバスケに出会い、さらに色んな人に出会い、その中でそこそずつ成長していく。とだいぶ大雑把だけどそういう風になりたっている感じ。だいぶ大さっぱでゴメンなさい…

同作品は漫画でありながら正直、私自身色々考えさせられた。それが正直な感想かな?

大げさかも知れないが、ただの娯楽だけではなく、人間の深層心理を探るのがこの作品。

じっくりストリート井上先生のこの作品で絵が描かれている絵のタッチを感じながら私は読んだ。

これを読むとあるかこどで言うのかな。たとえ人生の中で色々あってもがんばっていけるような気がした。

0
2012年06月23日

Posted by ブクログ

ずっと気になってた作品。
井上雄彦先生の作品は『スラムダンク』が自分の中で一番好きな作品で。

表紙がコワモテのおにーさんだからちょっとおっかなびっくりだったんですけど、ちゃんとユーモアがあるしとても面白くて夢中で読んでしまいました。

車椅子バスケットの話です。
主人公は野宮朋美(表紙のコワモテおにーさんw)、戸川清春、高橋久信。
野宮は顔は怖いけれど、純粋で心優しい。高校は中退。
清春は片足がなく、車椅子で生活しておりバスケもめちゃ上手い。
高橋は西高バスケ部のキャプテンだったが…。

それぞれになにやら複雑な事情があり、設定がとても凝っていて面白い。
面白いけれども、凄惨だ。
なんだか読んでいると胸が痛みます。

まだ読み始めたばっかりだけど、きっと自分の糧になる作品なのではないかなと感じています。

バスケは大好きだし、これを読んで少し車椅子バスケというものに興味を持ちました。
生で応援しに行ってみたいなぁ。

0
2012年03月14日

Posted by ブクログ

続刊
「青春」じゃなく、「現実的」で熱い作品。
あ、そう意味でリアルなのか?今気が付いた。
野宮の夢も戸川の夢も叶って欲しいとすごく思う。

0
2012年01月02日

Posted by ブクログ

スラムダンクとは雰囲気が全然違うけれど、とても面白かった。
いろいろ考えさせられる話でした。
台詞のひとつひとつが重い。でもそこが好きです。

0
2011年08月26日

Posted by ブクログ

スラムダンクを書いた井上雄彦の作品
ヤングジャンプで連載中

障害について深く書いていて、非常に考えさせられました

先日、障害を持つ人々のバスケの大会を手伝いにいき、
「あぁ、みんなバスケが好きなんだな・・」と感動しました!
バスケに障害の有無は関係ないですね!

0
2011年08月23日

Posted by ブクログ

栄光と挫折。八方塞がり。だけど一差しの光。それを掴むか、逃げるかは、己の力次第。毎巻考えさせられるマンガです。さすが井上先生!

0
2011年05月25日

Posted by ブクログ

出版社/著者からの内容紹介
バスケをやめてから何をやっても上手くいかなくなった男、野宮朋美が古ぼけた体育館で車イスの男、戸川清春と出会ったことから物語は始まる。彼らが直面する現実とは…?



スラムダンクの作者さんの作品で最近最新巻がでたようなので気になってみてみました。。。
はまります。
スポーツはスポーツなんですが、さまざまな人生というものがあって、やはりそれぞれに物語があるんだなぁ・・・と実感してしまいます♪

0
2011年02月10日

Posted by ブクログ

主人公の男子、三人それぞれが個性的でものすごくかっこよい。展開やセリフなども完璧で、本当に素晴らしい作品。ただ9巻くらいから絵のタッチが大きく変わったのだけが残念(ムサシ)

0
2011年02月08日

Posted by ブクログ

取りあえず頭ガツンとぶん殴られる作品かなと。えげつない現実に向き合う強さは大なり小なり誰もが向き合うもんかなと。
障害って難しいけど、でもそれでも輝きを失うわけじゃない。
井上さんってやっぱすげえ。

0
2011年01月25日

Posted by ブクログ

事故や病気で歩けなくなった人達の生き様を車椅子バスケ中心に描くって感じの井上先生作品。
ちらほらスラダンキャラが出てくるのが嬉しかったり。流川はどうなってるんだろう…
スラダン抜きに作品自体面白いけど、発刊ペースがもどかしい。

0
2011年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バガボンドよりこっちが好きかな。
作者はリアル( 同作品ではなく )を描くコトに長けた作家ですよね。
あのスラムダンクでさえも、今思えば。

0
2013年05月03日

Posted by ブクログ

リアル
初めて読んだのは高1?中3?
今読むと全然感じ方が違った
心の中が焼け野原になっても自分の中に残ってる自信が持てるものってなんだろう
笑いたきゃ笑えって思える程自分の真ん中にあるってなんだろと思った
変わりたいと行動する彼らに感情移入できた。

0
2022年09月12日

無料版購入済み

謎多き野宮……

1巻から読み返してみると、意外と野宮に謎が多いことに気づきます。
バイク事故がきっかけで部活(バスケ)を辞めたのかと思いきや、担任の先生や野宮自身の発言から違うことが分かる。
つまり時系列的には、
野宮バスケ辞める→
夏美をナンパしてバイク事故→
学校も辞める
となっているのが、肝心のバスケを辞めた理由が判明していない。高橋による部内のイジメかな?と思いきや、高橋に蹴りを入れたり全く恐れていない様子や野宮自身の性格からも、その可能性は薄く感じる。最新刊あたりでようやく明かされ始めた野宮の過去や家庭事情。ボールを指の上で回転させてるあたり、夏美もバスケしてたっぽいし、謎は深まる。
刊行ペースからして、あと何年かかるのだろうか?なんかプロレス編でちょっとグダってたので、これから明らかになるのを期待して待ってます!

0
2021年11月02日

qq

ネタバレ 購入済み

落ち込んでいるときに読んで、勇気をもらいました
登場人物の心理描写
絵がうまい→どんどん絵がうまくなってる(バカボンドも)

0
2020年12月31日

Posted by ブクログ

もし障碍者がこういう漫画を読むと一体どう感じるのだろう?と思ったりしますね。実際これがリアルなのか否かと。

0
2014年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スラムダンクやバカボンドでお馴染みの作者が放つ障害者バスケを中心にした様々な人間ドラマ。

重いよな。事故で下半身が動かなくなる生活なんて想像出来ない。まして人生これからって高校生位の若さでそんな現実俺だったら耐えられないよなぁ。

それでも、それでも必死に生きていくんだ。勝ちたい、輝きたい、自分はダメなんかじゃない!この漫画を読んで、きっとそういう人が現実にたくさんいて、今日もどこかで戦っているんだなぁと思うと、立派に動く日本の脚があるんだから、しっかり踏みしめてお前もやれよと自分に言い聞かせてみたり。

0
2013年09月23日

Posted by ブクログ

ヤンキーってかっこいいよね。恥ずかしいくらいかっこいい・・・。
ちょっと生き難そうなくらいがいい。
井上先生の漫画はちゃんと日常してて、話が動いてるのかどうかすら読んでてわからなくなる。胸が熱くなるはなしっていっぱいあるけど、これはなんていうか、頭があつくなるよね。すき。

0
2012年10月08日

Posted by ブクログ

車いすバスケを舞台に様々な人の日常を描いた作品

病気で義足生活を送る者、運転するバイクで事故を起こし乗っていた女の子に車いす生活を強いることになった者、事故で車いす生活になった者、様々なものの日常の闘いを描いていく。

人の生活は続いていくもの、だからこのストーリーはずっと続いていくとは著者の言葉。これからがずっと楽しみ。

0
2012年06月17日

Posted by ブクログ

井上雄彦作品は、息の乱れが感じられるほど、シーンが動いている。

バスケットボールをめぐるそれぞれの「リアル」。

今作も期待大だ。

0
2012年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

病気で片足を失った陸上選手、交通事故で歩けなくなった元バスケ部キャプテン、高校を中退し生きる目的を探す青年。
3者の共通点はバスケにあり、 バスケと共に自分のリアルを見つめていく。そんな人間模様を描いた作品。
心の葛藤・自己否定ばかりしてしまう人には是非おすすめの作品です。きっと自分を見つめなおす足がかりになります。

0
2012年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スラダンとは全く異なる印象。

野宮の退学。
高橋の交通事故。

物語のスタートは過酷ですね。

0
2011年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

またバスケの漫画なんだ、というのが、当時広告を見た時の初めての印象。
車椅子バスケを扱っているというのできょうみが増したものの、やっと今回機会があり手に取った。

なぜこの漫画のタイトルが『リアル』なのか。
少しずつわかりかけてきた気がする。
圧倒的な迫力で畳み掛けてかるリアル。

障害者だ、と周りが引いたり遠慮したり
かと思えば卑怯だと言って見たり
残念ながら日常によくある光景だと思う。
その中で、車椅子はこいつの「マシン脚」で
個性だし、羨ましいからって僻むな
というシーンはすっとした。
拙い、世間から見れば中卒の落ちこぼれと呼ばれる主人公であっても
本当のことがわかっている。
それを素直に言うことができる。
言葉にするととても安っぽいけれど
人間の価値は五体満足だとか有名大学卒だとか
そんなことで決まるものではけしてない。

恰好悪く足掻いて、それが恰好良い。
だからこそのリアル。

次巻以降を読むのが楽しみ。

0
2011年10月04日

Posted by ブクログ

遅ればせながら、読み始めました。
とても考えさせられると同時に、爽やかな青春ストーリーな感じが
とってもいいですね。
続きがとっても気になります。

0
2011年07月25日

Posted by ブクログ

バスケコミック。「スラムダンク」を昔、読んだから読まなくちゃねと思って手にとった。淡々と病気、障害のことを書いていく。まさに「リアル」。読むのによいしょと思って読まなくてはならないところもあったが、バスケの場面はドキドキするほどかっこよかった。

0
2013年05月23日

「青年マンガ」ランキング