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Posted by ブクログ
バガボンドよりこっちが好きかな。
作者はリアル( 同作品ではなく )を描くコトに長けた作家ですよね。
あのスラムダンクでさえも、今思えば。
Posted by ブクログ
スラムダンクやバカボンドでお馴染みの作者が放つ障害者バスケを中心にした様々な人間ドラマ。
重いよな。事故で下半身が動かなくなる生活なんて想像出来ない。まして人生これからって高校生位の若さでそんな現実俺だったら耐えられないよなぁ。
それでも、それでも必死に生きていくんだ。勝ちたい、輝きたい、自分はダメなんかじゃない!この漫画を読んで、きっとそういう人が現実にたくさんいて、今日もどこかで戦っているんだなぁと思うと、立派に動く日本の脚があるんだから、しっかり踏みしめてお前もやれよと自分に言い聞かせてみたり。
Posted by ブクログ
病気で片足を失った陸上選手、交通事故で歩けなくなった元バスケ部キャプテン、高校を中退し生きる目的を探す青年。
3者の共通点はバスケにあり、 バスケと共に自分のリアルを見つめていく。そんな人間模様を描いた作品。
心の葛藤・自己否定ばかりしてしまう人には是非おすすめの作品です。きっと自分を見つめなおす足がかりになります。
Posted by ブクログ
またバスケの漫画なんだ、というのが、当時広告を見た時の初めての印象。
車椅子バスケを扱っているというのできょうみが増したものの、やっと今回機会があり手に取った。
なぜこの漫画のタイトルが『リアル』なのか。
少しずつわかりかけてきた気がする。
圧倒的な迫力で畳み掛けてかるリアル。
障害者だ、と周りが引いたり遠慮したり
かと思えば卑怯だと言って見たり
残念ながら日常によくある光景だと思う。
その中で、車椅子はこいつの「マシン脚」で
個性だし、羨ましいからって僻むな
というシーンはすっとした。
拙い、世間から見れば中卒の落ちこぼれと呼ばれる主人公であっても
本当のことがわかっている。
それを素直に言うことができる。
言葉にするととても安っぽいけれど
人間の価値は五体満足だとか有名大学卒だとか
そんなことで決まるものではけしてない。
恰好悪く足掻いて、それが恰好良い。
だからこそのリアル。
次巻以降を読むのが楽しみ。