京都と言えば舞妓さんですが、舞妓さんは、仕込みとして修行期間を乗り越えなければならないし、なりたい少女たちは全国から集まってくるけれどオンでもオフでも京言葉で話さなければならないし、しかも、なってからも芸を磨き続けなければならないという厳しい職業。このお話は、青森から舞妓さんになるために京都へやってきた2人の女の子、仕込みからあるきっかけでまかないさんになったキヨと舞妓になるためにひたすらがんばるすみれの奮闘記でもあり、ふんわりしたグルメ(?)マンガでもあるという稀有な作品です。でもこれが本当に美味しそうで可愛くて、読んでいてたびたびほっぺたがゆるみます。舞妓さんや花街に関する小ネタも満載で、お作法が大変そうだけど、一度くらい舞妓さんを呼んでみたくなるかも。
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匿名
おかあさんの友情
主人公たちの友情と、おかあさんたちの友情。美味しそうなごはん。見るたびにほのぼのします。恋愛もどうなるか気になる!
お腹から温まる様な空気感が素敵です。
実家の石油ストーブの上でヤカンが沸いている香りがする感覚がありました。
毎度のことながら息づいていますよね….
Posted by ブクログ
今回もとても良かった。
ホロっと涙が出てしまうことも。
柔らかくてあったかくて。
寒い青森の雰囲気が伝わるのと同様に人々のあたたかなつながりが伝わってほっこり。
漫画から、こんなに色んなものが伝わるの改めて素敵だしこの漫画が好きだなと思った。
表紙折り返しの作者コメントでもう泣きそうになった。
第264話の頭の雪景色の描写をハッとした。
点を最小限に描くことで一面の雪景色が伝わる。
すーちゃんの初詣のお願いに、胸がキューっと締め付けられた。
自分も幼い頃は、自分の技能の上達を願ったことはあるけれど今はそういうのは自分で頑張ることだから、本当に神頼みしちゃう。
逆に子供じみてるって思われるかもなくらいピュアで普通なお願い。
奇跡みたいな幼なじみ。頑張るみんなを見れて幸せ。
健太のお姉さんのお節介がまた可愛かった。
ひさしぶりの
健太のターン。成長している姿が見れます。大人になってるなーと実感。地元への里帰りですが、キヨはおばあちゃんの歳も痛感する描写も。時の流れを感じる…
Posted by ブクログ
クリームコロッケおいしそう〜!しかも本物のカニが入っているなんて。健太のハンバーグもおいしそう。すーちゃんもキヨちゃんもみんな頑張ってて素敵。尊い。健太のお姉さんも、すーちゃんのお母さんもいい人だよねえ。百子さん姉さんも市のお母さんも好きだなあ。台所も好き。わが家の台所もっと片付けたいけど、好きだわあ。