京都と言えば舞妓さんですが、舞妓さんは、仕込みとして修行期間を乗り越えなければならないし、なりたい少女たちは全国から集まってくるけれどオンでもオフでも京言葉で話さなければならないし、しかも、なってからも芸を磨き続けなければならないという厳しい職業。このお話は、青森から舞妓さんになるために京都へやってきた2人の女の子、仕込みからあるきっかけでまかないさんになったキヨと舞妓になるためにひたすらがんばるすみれの奮闘記でもあり、ふんわりしたグルメ(?)マンガでもあるという稀有な作品です。でもこれが本当に美味しそうで可愛くて、読んでいてたびたびほっぺたがゆるみます。舞妓さんや花街に関する小ネタも満載で、お作法が大変そうだけど、一度くらい舞妓さんを呼んでみたくなるかも。
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パングラタンおいしそう。たけのことベーコンのふきのとうみそパスタって。なにそれおいしそう。今度やってみよう。マーボー豆腐、ナポリタン、好きなもの食べると元気出るよね。ごはんだいじ。
すみれちゃんにピンチが!
いつも完璧主義のすみれちゃんにピンチが!
ヒーローの幼馴染み2人もそうだけど、百子さんはいざという時に助けてくれる、本当のお姉さんだなと思いました。
好きこそ物の上手なれ
この巻も、読んでいてほっこりとして、また勇気をもらいました。教育テレビでのアニメも原画のイメージを崩さないし、声優さん達もしっかりきていて、とても好きです。もちろん録画して見ています。どなたかが書いていた2段ベットの描写は気になっていましたが、スペース的にあり得る設定なのでしょうか。実写もあるんですか?ハードル高そうですね、ファンの受け止め方としては。
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幼なじみ3人が互いの背を押せる、そしてちゃんと信じていられる関係性にじんときた。
新しい、高い位置へと行こうとする人、それを待つ人。どっちも信じてるのよね。
ほぼスポコン
すーちゃんの舞台メインです。大人になるとあの時の大人の言葉も理解できるんだけど、その時の当事者としてはそれではスッキリしないんですよねー。結局、自分が納得するかどうか。でもほぼスポ根ですねー。みんな、がんばれー
やっぱり大好き
舞妓さんちのまかないさん、ある時存在を知ってからあっという間に最新刊まで揃えた漫画です。
ほんわかしてて、美味しそうなごはんや故郷の情景に癒されます。登場人物のまっすぐな生き方に感動します。
最新刊のお知らせが出るとルンルンします。
キヨとすみれの友情に涙が出ることが何回あったか…何故か分からないけどどの巻も絶対毎回泣けてしまいます。
これからも大好きな作品です。
それぞれの春
春は、新生活、新年度のスタート。すーちゃん、健太は新たなステージへ向かって第一歩を踏みだし、キヨちゃんは、普段通りだけど、季節感のあるごはん作り。三者三様の春。時にはアクシデントもあるけど、それもまた成長のきっかけになりますね。
泣きました
いつもほのぼのとした気分になるのですが、なぜか今回は泣いてしまいました。10代の子達が支えあって前を向いて歯を食いしばって頑張ってる姿が、とてもいじらしくて。
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流れる空気がやっぱり好き。
すーちゃんが主役視点での漫画も考えられるけど、やっぱりこれは『舞妓さんちのまかないさん』、キヨさんあっての魅力と感じます。
彼女がそこにいて、いつも通りいてくれる。そこから見てるこちらの心に湧き上がる心強さ。
なんて稀有で尊くて有難いことか。
一番美味しいご飯って 人が用意してくれたご飯って思います。それが手の込んだものじゃなくて例えレトルトだとしても、甘えて やってもらうと無性に美味しく感じます。
幼なじみ3人の話には涙が出てきてしまいました。
初心を忘れないって、自分だけのことじゃなくて 昔の周りへの感謝の気持ち、見習いたいと思った姿勢、そういうものを忘れないのも含まれるんだなと気付かされました。
次巻は久しぶりの理子ちゃんの話がありそうで楽しみです。
癒されました。
すーちゃんのピンチを救う、幼馴染の関係がすてきでした。
屋形の舞妓さんがお稽古で落ち込んだ時に「自分の好きなものを食べると元気になるから」と、特別にご飯を用意してくれるキヨちゃんが素敵でした。
春のをどり会を知りませんでしたが、この漫画を読んでYouTubeで調べてる見てみるなど、日本の伝統芸能に触れる機会にもなりました。次巻も楽しみにしています。
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怪我をした若者を大人たちが止めるのは当然です。人生は「いま」だけのものではなく、順調にいけば、将来があるのですから……。
無責任に背中を押すことはできません。
彼らも、無責任な気持ちではなかったでしょう。どんな未来でも、受け止める決意をしていたのでしょう。
それを考えず、バッシングする人もいるだろうなぁ……と思うと、苦しいです。彼らには彼らの考えが、生き方が、あるのですから。
わたしは、パンの耳ラスクを見て泣きました。こんな経験は人生ではじめてです。
(以下、読みながら綴った感想)
2023/02/23 p.5-138
p.5
“
ごひいきさんと
舞台鑑賞(ぶたいかんしょう)
”
羨ましいです。舞台はいいですよねえ。
p.14
“
わから
へんかった。
”
キヨさん、余計なことを言わずに見守ってくれているところがすきだなぁ、と、ふと思いました。
p.22
どこか誇らしげにキラキラしているキヨさんがすきです。すーちゃんのこと、だいすきですね。
p.23
“
もっと
聞(き)きたい?
百(もも)はなの話(はなし)。
”
素直に頷くキヨさん、すきです。
p.26
“かんぱい。”
クッキーを乾杯するの、いいですねえ。
フランス人のYouTuberさんが、何でも乾杯していました。乾杯って飲み物だけのイメージでした。
p.50
“
ふかふかのホットケーキ。
間(あいだ)にバターがはさんで
あります。
”
上に乗せるのもいいですけれど、間にあるって最高! いいですね!
p.51
“
バターが
つやつやのケーキの表面を
すべり落ちるのを見るのが
好きです。
”
いいですよねえ。溶けていくバター。
バターは味もいいですけれど、見た目も最高。
p.57
“
わかんないとこが
あったから復習(ふくしゅう)してたら、
調(しら)べたいことが
いもづる式(しき)に
”
昔からすーちゃんはすーちゃんだったのですねえ。えらいです。
p.75
“
差し入れを
演者さんがにこにこ食べているのを
にこにこ見ている私達
”
しあわせな空間……。平和ですねえ。
p.82
“パンの耳(みみ)ラスク”
これを見ただけで泣いてしまう日が来るとは……。
p.96
大きくなったすーちゃんと、小さな頃のキヨさん、健太くんの……この絵、すてき……。
p.115
“
キヨだよ
あのね、
”
無邪気にしゃべるキヨさん、かわいい。
をどりの会で話題持ちきりの百はな。トラブルに際して百子さんがどう動く・・・、
っていつの間にか三人の関係を把握している!?
それにしても小腹おやつにクッキー常備のキヨちゃん凄い。いつも特売に命をかけてる感じだけど、
バターって高いような・・・(笑)。
健太もついに先輩に名前で呼んで貰えた。