京都と言えば舞妓さんですが、舞妓さんは、仕込みとして修行期間を乗り越えなければならないし、なりたい少女たちは全国から集まってくるけれどオンでもオフでも京言葉で話さなければならないし、しかも、なってからも芸を磨き続けなければならないという厳しい職業。このお話は、青森から舞妓さんになるために京都へやってきた2人の女の子、仕込みからあるきっかけでまかないさんになったキヨと舞妓になるためにひたすらがんばるすみれの奮闘記でもあり、ふんわりしたグルメ(?)マンガでもあるという稀有な作品です。でもこれが本当に美味しそうで可愛くて、読んでいてたびたびほっぺたがゆるみます。舞妓さんや花街に関する小ネタも満載で、お作法が大変そうだけど、一度くらい舞妓さんを呼んでみたくなるかも。
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面白かった……けど
過去編で新たな一面が見えた、おかあさんと百子さん姉さんの回で面白かった。
……けど、4巻で風引いたときとか、思いっきり京生まれ京育ちムーブをしてたおかあさんが、神奈川生まれとなってるのが驚き…………。
神奈川なら、関東系だからおうどんの出汁は黒っぽいよ。風邪のときはおうどんよりおかゆだよ。神奈川のお雑煮はすまし汁だから、白味噌仕立ては普通のお雑煮じゃないよ……。
せめて関西圏の生まれにすれば良かったのに。なぜそうしたんだろう作者さん……。
おかあさん可愛い
市のおかあさんと百子さんの過去編の話が中心です。
おかあさんめちゃ可愛い〜。
百子さんも昔からマイペースさは変わらないんだなぁ。
回を重ねるごとにバディ感が増す二人だけど、おかあさんになった今を考えると避けられない別離もあるのか…。