「ゲームの中での死は、そのまま現実世界での死に直結する」、そんな地獄のゲームに巻き込まれてしまった主人公・キリトが、自らの剣の腕だけを武器に、文字通り死にもの狂いでゲーム「ソードアート・オンライン」の世界を攻略していく、という物語。
この作品の魅力は、「ソードアート・オンライン」というゲームのリアルな世界観と臨場感を細部にわたって味わえるところ。
とにかく描写がすごい! 「ソードアート・オンライン」では、プレイヤーは「剣」を武器に戦うことになります。その分、敵との戦闘は接近戦が中心となるため、さまざまな剣技や仲間との連携技など、迫力のある戦闘シーンの描写は、実際に剣が交錯する音や息遣いが聞こえてきそうなほど……!
また、他のプレイヤーがログアウト(死)してしまうシリアスな場面には「自分がもしこのゲームに巻き込まれたら……」と思わず想像してしまって、ゾッとします。リアリティの演出がすごいんです。
とはいえ、重いシーンばかりではなく、キリトと他プレイヤーとの交流や、ヒロイン・アスナとのやりとりなどほっこりするシーンも適度にはさまれているので、途中で疲れることなく一気に読んでしまいました!
現実よりもリアル!? なゲームの世界に、あなたも没頭してみませんか?
感情タグBEST3
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短編は7巻以来で、一つ一つの話がある程度まとまっている。内容や落ちも川原さんらしいというかMMORPGらしい世界観で、とても好きだ。
また、スリーピングナイツ結束の話は、今まで名前だけ出てきていたランの人柄や、ターミナルケアを受けている子たちの感情が繊細に描かれている。生きるって何なのだろうか。死と真剣に向き合っている彼女らを見てるとやっぱり考えさせられる。
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初期以外のキリトは万能感があるため、キリトが出てくると安心する。逆に初期のまだレベルの低かったキリトが助けられなかったサチ(「ザ・デイ・アフター」)やキリトがあまり絡まない「Sisters' Prayer」のユウキが出てくるとちょっとつらい気持ちになる。基本路線としてお色気方向には行かない安心感が人気の一要素なのかもしれないと思った。「心配させるまい」「傷つけるまい」という表現が日本語的に気になったけれど、調べてみたらその言い方もありのようで、久々に日本語の表現で驚いたのでした。
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買ってから積み本になってたSAOにようやく手を出せました(笑)
今回は短編集。
ただ、3つ目の短編にキズメルのことが書かれていたけど、
これだけプログレッシブ準拠の短編?
シリーズが長くなってるし、無印とプログレッシブで流れが違うから混乱が…。
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どの話もよかった。ユウキの話はその後を知ってるだけに胸に迫る。メリダさん、マザーズロザリオの最後にシウネーが名前をあげてるよね。ユウキがたくさんの喪失を抱えてアスナに会ったんだなぁと改めて思う。ビフォーとアフターはアインクラッド時代の話がメインでうれしい。やっぱりアインクラッドがいいよねぇ。
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久しぶりのアインクラッドに、サチの思い、スリーピング・ナイツ誕生秘話(そしてユウキの再登場!)と、盛りだくさんで楽しめました。ユナイタル・リングの方も心待ちにしています。
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短編集。
アスナへのプロポーズ後の話や、海洋クエストのその後、そしてユウキがギルドを作る前の姉と一緒の頃の話など、本編を補完するエピソードが詰め込まれている。
その中で、2番目のお話は、サチの想いと共に再び彼女のエピソードの出会えたこと自体がとても嬉しい。
それにしても、残留思念とか、ある意味ソウルトランスレーター的になってきてるな^^
そして個人的には、キリトとアスナさんがいちゃいちゃしていればそれだけで楽しいのだよ、はい。
はよ、SAOPの続きが読みたいです。
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短編集。
SAO時代のアスナとの結婚話と、黒猫団の掘り返しと、なんかよく分からないクエスト話と続いた時には、星2つくらいでいいかなー、、、と思ってましたが
最後のユウキとランとメリダ話で星3つに変更です。スリーピングフォレストの結成話は良かったです。
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他媒体付属まとめ短編集
結婚前夜話、アルゴいいねぇ!
アスナ離脱現象話、キリトが背負った過去…ちょっと引っ張りすぎ。
謎クエ話、夢がある。
ユウキ話、彼女の話は心を掴まれちゃう。
ゲームを楽しむキリト、見てて楽しい(^^)
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短編集。別媒体の付録とかそういうの集めたやつ。
うれしいけど別媒体で入手した人はどう思うのかなぁ。
結局円盤買わなくてもだすんかい、とか。
まあ、おまけ目当てで円盤買う人はそんなに多くはないか。
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21巻から始まる「ユナイタル・リング」だが、なぜか間に無関係の短編集である本書が挟まっている。あちらはまだ完結しなさそうなので先にこちらを読んでしまった。あとがきによると、セル版のアニメのための書き下ろし作品らしい。SAOが1編、ALOが2編、そして大好きなエピソード「マザーズ・ロザリオ」のユウキが再登場する作品の4編が収録されている。どれも良かったが、ユウキに会えただけで満足した。
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SAOの短編4話。どこから繋がるか思い出しながら楽しめたけど、広がり過ぎて、もうSAOも限界に近いんじゃないかなぁ・・キリトとアスカの相思相愛は揺るがないし((笑)
ゲームの世界で現実と同様にというのは実際に近づいているんだろうなぁ・・最初は抵抗あったけど、さすがにこれだけ読み続けると見方も変わる。ユイちゃんのファンだし、4話のユウキの状況は軽くても憧れるものがある。まぁ、現実逃避ではあるんだろうなぁ~
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DVDオマケ小話を集めた短編集。
どれも読んだことがある…って事はDVD買ったんだな、自分!そうか、そうだったのか(笑)
プロポーズ話、可愛い。
SAOの原点はここだよなぁという感じ。
ユウキとお姉ちゃんは色々と切なくて…。切ない。
ユグドラシル系はそのうち物凄い冒険とかになるんだろうか。