「ゲームの中での死は、そのまま現実世界での死に直結する」、そんな地獄のゲームに巻き込まれてしまった主人公・キリトが、自らの剣の腕だけを武器に、文字通り死にもの狂いでゲーム「ソードアート・オンライン」の世界を攻略していく、という物語。
この作品の魅力は、「ソードアート・オンライン」というゲームのリアルな世界観と臨場感を細部にわたって味わえるところ。
とにかく描写がすごい! 「ソードアート・オンライン」では、プレイヤーは「剣」を武器に戦うことになります。その分、敵との戦闘は接近戦が中心となるため、さまざまな剣技や仲間との連携技など、迫力のある戦闘シーンの描写は、実際に剣が交錯する音や息遣いが聞こえてきそうなほど……!
また、他のプレイヤーがログアウト(死)してしまうシリアスな場面には「自分がもしこのゲームに巻き込まれたら……」と思わず想像してしまって、ゾッとします。リアリティの演出がすごいんです。
とはいえ、重いシーンばかりではなく、キリトと他プレイヤーとの交流や、ヒロイン・アスナとのやりとりなどほっこりするシーンも適度にはさまれているので、途中で疲れることなく一気に読んでしまいました!
現実よりもリアル!? なゲームの世界に、あなたも没頭してみませんか?
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Posted by ブクログ
結論から言うと続きが気になるー、の一言です。
ソードアートオンライン第18巻。アリシゼーション堂々の完結。
アンダーワールド編も含めて一旦幕引きみたいですが、かなりの伏線を残しつつなので次巻以降も買うしかないでしょと言う感じですね。
とりあえず、お疲れ様でした。
魅力
長編物を読んでいると
「ここで終わらせておけば良かったのに・・・」
と思うことがあるかと思います。
私も今巻を読んでいる最中,
「私はそろそろアリシゼーション編も終わりだなぁ・・・。」
と思う一方で上記の様な思いを持っていました。
しかし今巻を読み進めていく内に作中で
比嘉が「この先を見てみたい!」といったような感情を抱くシーンがあるのですいが,
私の感情も完全にマッチしていました!
少し前までは「ここが終わりどきか・・・」と思っていたのに
「この先は何としても見たい!」と渇望させる程の魅力には恐れすら抱きますが,
いつまでもSAOの世界に魅了されていたくなる何かがあるのは確かです。
Posted by ブクログ
アリシゼーション編最終巻ということもあって盛りだくさん。(肉体で、)武器、必殺技を使って戦って、それでも勝てそうにない相手には、やはり気持ちの部分で勝負していくしかないのかな。主人公一人分では足りなくて、みんなの力を合わせて、みたいな展開にならざるをえない? クラインのセリフでもほぼ語られているけれど、DBを意識している?(元気玉、舞空術?)「真意」という言葉が結構出てきて、どんなふうに『アクセル・ワールド』とつながるのかなと勝手に想像。《PoH》の名前の由来が書かれていて、ずいぶん前の段階から正体についても考えられていたのかなと。キリトがドラゴンを救う方法が逆転の発想的。UWで200年も過ごすキリトとアスナはもう正常な状態で戻ってこれないかもとみんな焦っていたのにもかかわらず、二人ともすんなり戻ってきて若干拍子抜け。アリスのラースから抜け出す方法や暗号の解読がミステリでも使えそうなネタ的な。最後の方で、ここ数巻あまり活躍のなかったユイの出番があるけれど、彼女の存在のお陰でキリトとアスナが擬似的に「親」という役割を与えられ、キリトが浮気することを防ぐという重要な役割を担っているのだと認識。最終章「プロローグⅢ」が壮大過ぎてちょっとついていけなかった。でもユージオに活躍してもらうためにはそうするしかなかったのかも。ラストページのイラストは感動的。とにかくこの先も楽しみ。
Posted by ブクログ
よかった。
キリトの復活からラスボスまでの無双ぷりがハンパない。
まさかの茅場が出てきたり今後の伏線が盛り沢山。
キリトとアスナが取り残されたり、アリスのリアルワールドでの暮らしとか本当に現実になりそうなのが読んでいてワクワクした。
Posted by ブクログ
んー、やっと終わったかぁ。満足。
キリト早く起きろよ!と思い続けてきたが、起きたら起きたでキリト氏ね。と思ってしまうのはお約束か。
神監督がアリシゼーション編をアニメ2クールくらいに収めてくれないかな。
Posted by ブクログ
アリシゼーションもついに完結。
読み終わってみると、なんとも感慨深い。
あっちの方の茅場とキリトが、今後どう絡んでくるのか、新章に期待したい。
しかし…相変わらずモテモテですねキリトさん。
Posted by ブクログ
このアリシゼーション編は最初違和感があったんだけど・・結局アインクラッド編より面白かった。中盤の戦闘から、この結末まで、無駄と思ってたエピソードも生きたし。こんな作品がネットで読めたんだなぁ~再認識。
それにしても、ラストのプロローグはアンダーワールド未来編と続くのかな?ともあれ、読むしかないし(笑)
川原礫はアクセル・ワールドと思っていたけど、SAOも切り捨てられませんねぇ~
Posted by ブクログ
アリシゼーションがようやく終わった。10巻にわたる壮大な物語。楽しませていただいた。いやぁ面白かった。
アニメの印象より、原作のほうが2割マシで面白かった気がする。ディテールの描写が秀逸で、アニメよりも面白く感じたようだ。
この先2巻外伝が続くようだが、先が楽しみ♪̊̈♪̆̈
Posted by ブクログ
アリシゼーション編完結?
長編。リアル・アンダー両方の戦いが濃密に描かれていました。気になる伏線も残しつつ。
うーん、Endって書かれてるけれど、しっくり来ない区切りだなぁ。
次の巻、どうなるんだろ?予測もできないや(^^;)
Posted by ブクログ
長大なアリシゼーション最終巻。ちょっと風呂敷を広げすぎた感もあるが、これだけの長尺を破綻なく乗り切ったのはすごいなと思う。
いくつか疑問がある。アドミニストレーターは本当に消えたのか? ニエモンに入り込んだ茅場晶彦はどうなったのか? 比嘉がコピーしたキリトのフラクトライトはどうなる? アリスにメールを送信したのは誰? PoHはなぜ消えたのか? ……結構多いな。
調子に乗って19〜21までも購入したのだが、19・20はアリシゼーションの補完らしい……。まだまだ続くのか。
Posted by ブクログ
【ネタバレあり】アリシゼーション編完結
挿絵にあるクライン氏の台詞「いっつもいつもオイシイとこ持っていきすぎなんだよ、オメエはよう……」が本巻を表わしています。心意を駆使してのサトライザーとのラストバトル。
現実のラースでも侵入者達との最後の戦い。窮地を救ったのは意外な人物。
大団円とは言えない小団円で一旦事件は終わりますが、その余韻が次第に大きな音に変わるように物語はラストを迎えます。
やっぱり全ては彼の仕業? もう一人の敵は何処に行った?(そもそも和人を襲った奴はどうなった?)、とまだまだ気になることがいっぱい。
何よりこの物語の先にあるアクセル・ワールドの世界にどうつながっていくのか、とっても気になる終わり方でした。
Posted by ブクログ
復活したキリトのチートぶりは相変わらず、アスナVSアリスの第2ラウンド(また休戦協定を結んだようですが)を見れたので満足! ただリーファやシノンのその後の扱いが……。
途中SFっぽい要素もあり、最後は壮大なRPGのラストのよう。 まさか宇宙まで飛んじゃうとはなぁ。
さて新章とプログレッシブのほうも気になる。
Posted by ブクログ
ラストを飾るのにふさわしいバトル。
現実世界に無事戻ってきたところでの、アリスの記者会見は読んでいて考えさせられる。
人格、知性を感じたところから同じ議論になりそうな予感。
Posted by ブクログ
長かったアリス編もついに最終巻。
しかも、ようやくキリトの復活だよ。
なので、感動の復活劇を期待していた……のだけど、正直思ってたほどにはグッと来なかったかなあ。
そういう意味では少し不満の残る最終巻だった。
いやもちろん、待ってましたという高揚感はあったし、復活したキリトさんのチートさがデタラメすぎて(笑)----なに一人で万の敵を消してしまったり何千人もヒールしてるんだか---愉しかったけど。
なんだろう、多分周りの反応がもう1つ余韻にかけたからだろうか。
やっぱりアスナには駆け寄って抱きしめてほしかったし、あんなに復活を待っていたアリスとの再会場面自体がアンダーワールドではほぼ無かったのは、物足らない。
そういう意味でハイライトへの持って生き方がちょっとうまくないというか、冗長すぎて気持ちがうまく持っていけなかった。
同様なことは、アリスを助け出してサトライザーを倒した後のアンダーワールド置き去り展開にも言える。
これって蛇足というか、その為に団円後の解放感がなくなって、達成感・満足感が薄くなってしまった。
ラストのアンダーワールドの展開も、いきなり遠くに来ちまったというか、これまたいったいSAOという話はどこへ向かっていくのかという違和感が起こってきた。
これもまあネット小説時の展開をそのままなぞった結果なので仕方ないのだろう。
そういう意味で、今後、全く一から紡がれるその後のSAOがどうなっていくのか注目したい。
とりあえず、個人的にはキリトとアスナが楽しくキャッキャしてればそれで満足なんだけど(爆)
そういやキリトってアンダーワールドに分身ができたんだよね。
それってもしかして”アリスのキリト”になるのかもとか予想したり。
これで二人嫁問題解決だ(爆)
とりあえず、お疲れ様。
プログレッシブ待ってるよ。
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アリシゼーション編完結。さすがはキリトさん、目覚めたらたった一冊分で解決だぜ!最後はガブリエルのみならずPoHともケリをつけてスッキリ。ラフコフ関連もひと段落かな。何気に一連の話だけで4年半もかかってるのね。お疲れ様でした。話はまだ続くみたいだけど、プログレッシブもあるしそっちも楽しみです。そういやそっちにはラフコフ関連がまだ残るのか…若干めんどくさいな(苦笑)
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長かったアシリゼーション編も終了で、これで一区切りということみたい。とはいえ、まだまだ回収されてない伏線もあるし、シリーズはまだ続くらしい。
しかし、何て言うか、アンダーワールドにおけるキリトは強いとか弱いとかそういうレベルを超越してしまいましたね。
Posted by ブクログ
これはキリトVSキリトかと思いきや、これでひとまず終了。最後は魔界水滸伝のようだった。ファンタジー世界はあらかたやったから次はキリト君SF編なのかな。
Posted by ブクログ
ついに覚醒したキリトと暗黒神ベクタの戦いは、キリトの勝利で幕を閉じます。
こうして舞台は現実世界での攻防へと移りますが、リーダーをうしないアリスの確保にも失敗した潜入チームは撤退の決断をくだし、最後にオーシャン・タートルそのものの爆破させようとします。彼らは、オーシャン・タートルの原子炉を破壊し、アリスのライトキューブそのものを破壊することをくわだてたのです。
絶望的な状況に陥った凛子や比嘉たちの前に現われたのは、あらゆる事件の発端となった茅場晶彦の声でした。アンダーワールドにとどまっているキリトと、彼が救おうとした世界の消滅を防ぐために、茅場の意識を乗せたニエモンが動き出します。
キリトとベクタの最終決戦は、ほとんどアンダーワールドにおいて神のような力を得たキリトの完全勝利で決着がつくのですが、作品そのものの大団円のような壮大なバトルで、今後のキリトの物語を書き継いでいくにあたって制約になってしまわないかと、余計な心配をしてしまいます。
Posted by ブクログ
2019.12.15
キリトの目覚めからアスナの再会、ラストまで
流し読み
200年の内情やら、正妻戦争やらあるけど
キャラ読みなのでアスナとイチャラブのところばかり読んでた(すまんがアリスはNG)
アニメで補完します
Posted by ブクログ
アリシゼーション編完結巻。正直、話の方はシリーズが長すぎた点と、「何でもあり」みたいな展開にちょっと感動は薄かったかなと思う。どんな世界でも人と人とのつながりが大事なのは共感できる。今後につながる描写もあり、新章はどんな展開になっていくのか?。もう少しコンパクトな話の展開を期待したいと思う。
Posted by ブクログ
いい最終回でした。そんな感じ。
前巻引きからの立て直しも予想外だったし、さすが。
ただ、後付けなのでなんとでも言えるのかもしれないけど、
デスゲームの設定変更は残念だった。もう少しいい方法はなかったものか。
ドル箱なので編集が終わらせないのかもしれないけど、
いい区切りだとおもうんだけどねぇ。
あとはプログレで、と。
Posted by ブクログ
長かったアリシゼーション編がようやく終わった。異世界戦争とラース襲撃事件は、目覚めたキリトが無理やり終わらせた。しかし、アンダーワールドの存続や茅場晶彦のこと、何より最後のプロローグで語られた宇宙での戦いなど、ちっとも完結していない。スッキリしないまま、新章を待つことになった。