【感想・ネタバレ】ソードアート・オンライン19 ムーン・クレイドルのレビュー

「ゲームの中での死は、そのまま現実世界での死に直結する」、そんな地獄のゲームに巻き込まれてしまった主人公・キリトが、自らの剣の腕だけを武器に、文字通り死にもの狂いでゲーム「ソードアート・オンライン」の世界を攻略していく、という物語。

この作品の魅力は、「ソードアート・オンライン」というゲームのリアルな世界観と臨場感を細部にわたって味わえるところ。

とにかく描写がすごい! 「ソードアート・オンライン」では、プレイヤーは「剣」を武器に戦うことになります。その分、敵との戦闘は接近戦が中心となるため、さまざまな剣技や仲間との連携技など、迫力のある戦闘シーンの描写は、実際に剣が交錯する音や息遣いが聞こえてきそうなほど……!

また、他のプレイヤーがログアウト(死)してしまうシリアスな場面には「自分がもしこのゲームに巻き込まれたら……」と思わず想像してしまって、ゾッとします。リアリティの演出がすごいんです。

とはいえ、重いシーンばかりではなく、キリトと他プレイヤーとの交流や、ヒロイン・アスナとのやりとりなどほっこりするシーンも適度にはさまれているので、途中で疲れることなく一気に読んでしまいました!

現実よりもリアル!? なゲームの世界に、あなたも没頭してみませんか?

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Posted by ブクログ

タイトル画、歯が見えているキリトは余裕がある証拠。ロニエが主役。殺人事件の謎解きや社会変革というキリトとアスナが主軸の物語にロニエの、恋する乙女の揺れ動く感情というさらに厄介な問題も絡んでくる。

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2018年07月04日

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いやはや、アリシゼーションが終わり、キリトとアスナはアンダーワールドに取り残される。人界と暗黒界は交流が持たれるようになり、暗黒界の亜人達も人界に観光に訪れるのうになった。

そんな矢先、観光で来ていたオークに人界人が殺されるという事件が起きた。
取り調べの結果、あることが判明して、何者かの陰謀の臭いを感じたキリトは、ロニエと共に暗黒界の拳闘士団長に会うため、機竜に乗り暗黒界へと旅立つ。

正直10代前半の若者が人界代表剣士であり、国政を取り仕切っていることへの違和感というか、リアリティのなさに、一度読むのを止めたのだが、しばらく経ってから読み始めると、すんなり世界に入り込めた。

実は今コロナにかかってて、違和感感じた時は、かなり高熱あったんですよね。ただ単に具合悪かったから物語に入り込めなかったらしい。

謎の解明は20巻にお預け、だけどおおむねハッピーエンドで良かった。

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2023年06月23日

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ソードアートオンライン第19巻。アリスがリアルワールドへ1人旅立った後の後日談。今回の主役はキリトとユージオのお付きだったロニエ&ティーゼ。もちろん面白くない訳はなし。

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2022年03月25日

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ネタバレ

18巻でEndとされたアリシ編
いやいやこんなん消化不良でしょ!と思ったら
その部分が書かれてました。
あとがきに、もう1巻だけ続きますとか書かれているけれど絶対長く続きそうw
とにかく、気になっていた部分が読めて満足です(^^)

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2021年12月24日

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ネタバレ

アリス編の後日?談。
まあまあ面白かった、けど戦闘は少なめ。
ロニエの恋は、、、まあいいんだけど、なんか好きな展開ではない(°-° )ティーぜのほうが切ないね。
次巻に続くらしいけど、そんなすぐに決着する話なのか気になるところです。

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2021年10月02日

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「アリシゼーション」編の後日談です。

人界とダークテリトリーで観光などの交流が進む中、ありえないはずの殺人事件が発生。第9巻収録の「圏内事件」を彷彿とさせる探偵モノ。

驀進するキリト先輩をフォローするロニエの奮闘が描かれています。大問題が発生している状況ではありますが、微笑ましいエピソードも多い作品です。

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2019年01月03日

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ネタバレ

アンダーワールド編のその後のエピソード。長く続いたアリシゼーション編の続きが読めるのは純粋にうれしい。前後編のエピソードになるみたいだが、後半でどの様な展開が待っているのか?。人界世界と暗黒世界の平和を阻もうとする存在は何なのか?。いつ出るか分らないが、後半も楽しみに読みたいと思う。

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2017年06月05日

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アリシゼーション編の後日談。
……と言うか、アンダーワールドに取り残されたキリトとアスナはどんなふうにしていて、どんなことがあったのかというエピソード。
今回はキリトの傍付き練士だったロニエの視点から描かれている。
いや、いつも通り、キリト以外の視点から描かれるキリトのなんとかっこいいこと!
うん、いつものキリトさんだわ(笑)

整合騎士たちや暗黒界のあの人とかのその後の様子が分かってなんとも嬉しくなる。
特にイスカーンとシェータはやっぱりね!という感じ。
良い良い。
そして、ロニエは切ないなあ。
自分の気持ちを隠して、一生キリトの側にいる覚悟を決めているなんて。
これはぜひ川原さんには彼女の恋の顛末を最後まで書いて欲しいね。
それにしてもアスナはやっぱり大人だなあ。
映画でもそう思ったけど(笑)

さて、この一冊で終わりだと思っていたら、しっかり下巻まであるようなので、期待して待ちたい。

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2017年05月14日

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アリシゼーションの後日談。
キリトとアスナがアンダーワールドに取り残されて帰還するまでの話。
前巻のラストで機竜なるものが出たり、宇宙に進出したりと発展し過ぎてビックリした所を保管してくれる一冊。

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2017年02月24日

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アンダーワールドにとどまることを決意した、キリトとアスナのあらたな戦いがえがかれます。

この世界を消滅の危機から救ったキリトは、人界の最高意志決定者である「代表剣士」となり、アスナは「副代表剣士」となって、いまなお混乱のつづく人界とダーク・テリトリーの関係に安定した平和を構築しようと努めていました。修剣学院でキリトの傍付き剣士を務めたロニエ・アラベルと、その親友でユージオの傍付き剣士だったティーゼ・シュトリーネンは、そんな二人のサポート役を務めています。

そんななか、山ゴブリン族のオロイが、人間を殺害したという嫌疑で捕捉されるという事件が起こります。調査に乗り出したキリトは、オロイが真犯人ではなく、背後で何者かが事件をあやつっているのではないかと考え、ロニエとともに、暗黒界軍のイスカーンとシェータのもとを訪れます。

アインクラッド編に対して、その後のエピソードをえがいたプログレッシブ・シリーズが生まれたように、アリシゼーション編に対して、その後のエピソードをえがいたのが今回の「ムーン・クレイドル」なのですが、こちらも著者のネタが枯渇しないかぎりどこまでも話をつづけられるのは、強みといってよいのでしょうか。ともあれ、今回の事件がどのような結末を迎えるのか、たのしみにしています。

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2023年05月06日

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前作で完結したアリシゼーションの、本筋から外れた番外編的な作品。アンダーワールドで200年以上の時を過ごすことになるキリトたちのその後が書かれている。これを読む限り、キリトはこの体験を大いに堪能しているようだ。

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2019年05月03日

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アリシゼーション編の後日談はまさかの前後編。

もうキリトやアスナが強すぎて主役に据えづらくなったのか、今回のヒロインはロニエ!
正直蛇足的な感じは否めないけど、ロニエとティーゼの切ない想いの決着を最後まで見届けたいと思う。

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2018年04月11日

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アンダーワールドの続編と言うか、番外編と言うか・・登場キャラのその後は気になるところでしたので、結構楽しめました。まぁ、前編という事らしいですが(笑)
キリトの傍付きだったロニエが今回はヒロイン。相変わらずの純情一筋って・・パターンってより、川原作品じゃ多いタイプ(爆)分かっていて、結構安心して読めるから好きですね~、前シリーズで気になっていたイスカーンとシュータも柔らかくなって子供も生まれ、誰かに似たタイプに変身している。それもまた良しかな?これはこれで、十分気分転換できます~

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2017年11月08日

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ネタバレ

アリシゼーション編、後日談の前編。殺人が起こり得ない環境下での不可解な殺人事件の捜査、というのはアインクラッド編の短編でもあったから、作者の好むシチュエーションなのかもしれない。

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2017年09月04日

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本編からは時系列的に過去の話となる、アンダーワールド後日談。キリトさんが割とやりたい放題で何よりです。嫁もいるから締めるとこはしっかりするはずだから大丈夫でしょう(笑)しかし相変わらずきな臭い流れの多い仮想世界ですなぁ。今回のメインはロニエだったけど主役二人は揃ってるのでスカッと問題解決してくれると信じ、何の心配もせずに次を待ちます。

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2017年03月11日

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終わったと思っていたら続いた。
正直蛇足的な外伝。しかも続いた。

編集側の意向なのか、元々あったものなのか。

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2017年02月26日

Posted by ブクログ

長々続いた本編が終了してちょっとした息抜きに読めるのかなぁと思ったらこれも続くのか。次の一巻で終わるとは言うけれども…
段々なんでこんなにキリト君ばかりモテモテなんだろう?とちょっと鼻に付いてきた感はあります。まあ確かに電脳世界ではちょっと最強だけど。ああ、だからか。まあ確かに現実世界では妹以外モテてないもんな。

キリト君がそんな何でもかんでも背負いこむ必要は無いんだけどなぁ~なんて思いながら読みました。まあ自分が一番早く動けるから、解決できるから動いちゃうんでしょうけどそれやっちゃうと下が育たないぜ?上手くいかなくてもダメな時は俺が全責任負うからドンとやって来いと送りだすのも組織を作るという事に関しては必要なことだと思うんですけどね。彼の200年がなんか見えた気がするな…

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2017年02月14日

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