~クマさん装備ゲットだぜ!~
本作は引きこもり少女・ユナがゲームをしていたはずが、クマの着ぐるみ姿(最強チート装備)で異世界に迷い込んでしまうお話です。
気ままな異世界生活を営みつつ魔物を討伐、悪者を成敗していくユナ。
クマさん姿のため、周囲から好奇の目で見られていた彼女は次第に受け入れられ、町の発展などにも影響していくように。
おいしいものが大好きなユナは、プリンやピザなど現実世界での食べ物を次々と作り出してしまうというグルメ要素もあり。
ユナの視点でどこか淡々と綴られ、独特の雰囲気を醸しながら展開される物語も本作の持ち味。
クマTUEEE&グルメ満載。人気絵師・029によるキュートで美麗なイラストも必見です。
感情タグBEST3
ユナ、初のマジギレ
主人公のユナがこの巻で初めて本気で怒りました。怒りに任せて敵地に殴り込みを駆けるシーンは読んでて鳥肌が立つくらいカッコ良かったです。
どのくらいキレていたのかを例えるなら、通常のくまパンチが「ボカーン」なのに対し、この巻でキレてる時のくまパンチは「メゴォッ」という感じでしたね。小説なので効果音は無いのですが、読んでいるとそういう衝撃音が聞こえてくると思いますよ。
怒るユナちゃんかっこいい
前の巻で縁の下だった分なのか、序盤からユナちゃん大活躍。友人を誘拐されて怒れるユナちゃんはかっこよくて、好きなシーンのひとつです。
後半は、優しい世界だな~というほっこりする話です。
まだまだ楽しみの伏線が
もう既に9巻なわけですが、
まだまだ和の国やドワーフの国、高ランク冒険者などなど、、
名前しか出てきてないものがまだまだある。
楽しみが尽きなくて飽きない!
女神様みたいな子
ガマガエル、バカ息子、ユナは、敵対する悪人や気に入らないヤツに対しては、容赦無いあだ名を付けるよね。そのインパクトが強くて、本名が、頭に入らない(笑)ま、悪人どもをやっつけて、ミサーナとその一家を救う。ユナは、悪人には、とことん容赦なく、善人には、限りなく優しい。全く、女神様みたいな子ねというエレローラさんの言葉が、身にしみる。