アニメ化もした十文字青の冒険物!「グリムガル」という地に過去の記憶がないまま飛ばされたハルヒロたちが、生きていくために義勇兵となって、大変な思いをしながらも魔物たちと戦っていくストーリー。
この作品、なんといってもその精巧な描写が特徴です。まるで本当に生きているかのような。まるで実際にそこにいるかのような。弱い敵だと思いがちなゴブリンでさえ、一体倒すことが大変。そのことを思い知らされるのも醍醐味です!
もちろん、ゴブリンを倒すことだけでは物語は終わりません。そんな環境におかれたハルヒロたち主人公は、いろいろな出来事に戸惑いながら前に進んでいきます。圧倒的な力の前に、危険な目に会うことも数知れず。出会いと別れを繰り返し、彼らは成長します。信頼し、お互いを大切に思うことで、乗り越えていく彼らにもう目は釘付け!ぜひ楽しんでください。
感情タグBEST3
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最初の頃の仲間達
結局あのあとハルヒロ達がどうなったのか気になるところですが、とりあえず、最初の頃の仲間達との話はなんだかホッとしました。
短編外伝集みたいな感じです。
ランタ会
基本は回想回ですが、最初の数ページは先が見えなくて心配しました。後半は久々のランタ登場で話も進み、終わってみたらまた全てのキャラに対する愛着が湧いてきた気がします。
外伝です
本編の方が残念な感じになっているので、かつ本編の続きだと思って買ったので全く期待していなかった。
この巻は以下のように構成されています。
1.パーティーがゴブリンになる話
毒にも薬にもならないような話
なくてよかった
2.最初期のマナト話
昔は面白かったなぁと思い出させてくれました
3.ユメとシホルがジョブにつく頃の話
2同様
特にユメと師匠のやりとりがよかった
4.ランタのその後
誰だ?お前
総じてハードルが低かったため意外と面白かった。
が、次巻は買わないと思う。