【感想・ネタバレ】灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよのレビュー

アニメ化もした十文字青の冒険物!「グリムガル」という地に過去の記憶がないまま飛ばされたハルヒロたちが、生きていくために義勇兵となって、大変な思いをしながらも魔物たちと戦っていくストーリー。
この作品、なんといってもその精巧な描写が特徴です。まるで本当に生きているかのような。まるで実際にそこにいるかのような。弱い敵だと思いがちなゴブリンでさえ、一体倒すことが大変。そのことを思い知らされるのも醍醐味です!
もちろん、ゴブリンを倒すことだけでは物語は終わりません。そんな環境におかれたハルヒロたち主人公は、いろいろな出来事に戸惑いながら前に進んでいきます。圧倒的な力の前に、危険な目に会うことも数知れず。出会いと別れを繰り返し、彼らは成長します。信頼し、お互いを大切に思うことで、乗り越えていく彼らにもう目は釘付け!ぜひ楽しんでください。

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感情タグBEST3

騙されたと思って3巻まで読んで

アニメ視聴ではよく3話までみて全部見るか決める「3話ルール」があるけど
グリムガルでは3巻ルールを適用してぜひ3巻まで読んでほしい。
そうすればこの作品がSAOやリゼロ、このすばなどに匹敵するすごい作品だと
わかるはずだ。
最終巻まで一気に読まずにはいられなくなるだろう。
つくづくアニメ化されたのが1クール、原作2巻までだったのがもったいなかった。
2クールで原作4巻までアニメ化していればリゼロと同じくらいの旋風を巻き起こしていたのは確実だ。
この作品1発で十文字青のファンになって「薔薇のマリア」にも手を出してしまった。
確実にもっと評価されるべき作品、評価されるべき作者であることは間違いない。
いまは7月25日発売の最新刊を心待ちにしている。
小説のつづきをこれほど待ち望んだことなんてずいぶん昔以来のことだ。

6
2017年07月09日

購入済み

新鮮な感じ

俺ツエーに嫌気がさし
ハーレムにも嫌気がさし

たまたま手に取ったこの作品

……おもしろかったです!


RPG好きにはたまらない
ゲームの世界観とリアル世界観の境目が絶妙で引き込まれます
一気に7巻まで読みました
オススメです

2
2016年03月07日

購入済み

好き!

アニメから入りました。とにかく世界観が好きです!自分が異世界に行ったらこんな感じなのかな?と思わせてくれて感情移入しやすいです!14巻まで一気に見ました!続巻も買おうと思えるくらい面白いです!

#アツい #ドキドキハラハラ

0
2022年06月11日

購入済み

僕の青春の欠片です

グリムガルは僕が高校生の頃にアニメのリアタイを見て知った作品でした。当時流行っていた、なろう系とは違い、失うという事の本当の恐ろしさや、それにどう立ち向かっていくか、命の大切さをこの作品で感じました。
サラリーマンになり、結婚し子供が出来た今でもこの作品はなろう系の中では一番好きです。

0
2022年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔アニメで見て好きだった印象。
主に主人公だけど、登場人物の心情だらけの内容が自分は好きです。

いろいろ死んでしまったりと、全体的に暗めな雰囲気だけど、これからどうなるのかが楽しみになる話だと思う。

たぶん2巻までがアニメの内容かな?
次も読もう。

0
2021年10月28日

Posted by ブクログ

ウィザードリィみたいなサブタイトルだなと思ってたら、着想は「隣り合わせの灰と青春」とのことだった。小説ウィザードリィは夢中になって読んだ口だったので正直嬉しかった。小説としては異世界召喚物になる。

2
2016年05月22日

Posted by ブクログ

アニメが良かったので買いました.アニメは結構ゆっくりしている気がしましたが,原作の内容にできるだけ沿った結果なんだなといった印象です.小説の中で水彩風な世界観の描写があるから,アニメもああなったのかなて思ったのですが,話が中心で世界観的な描写は少ないように思います.ラノベらしく少しスケベな描写が多かったのが,内容が面白いので少し残念でした.

1
2016年03月09日

Posted by ブクログ

アニメが良かったので買ってみた。リーダーで神官のマナトの死。ハルヒロと仲間たちがゴブリンに苦戦したり残金を数えたり喧嘩したりしながら少しずつ成長する物語。最近のファンタジーは地に足がついている系が多い。作家がなかば現実と思って書いているんだろうな。子供の
頃からゲームや小説で耽溺してきたなら当然かも

1
2016年02月11日

Posted by ブクログ

ゲーム的な部分とリアルな部分、そのさじ加減が絶妙だと思う。登場人物に違和感を抱かせることと、やけにゲーム的なギルドシステムとかでゲームっぽさを強調しつつ、戦闘や仲間の死などではリアルを表現している。
「薔薇のマリア」とも通ずるところのある書き方ではありますが、あちらほど町や世界の広がりは感じません。これからかな?

1
2013年07月17日

購入済み

良いんだけど、、

戦闘や主人公の心情の描写のリアルさがとても良かったですし、これからキャラクターが成長していく様を見ていくのも楽しみなところ。
ただキャラ同士の会話が不自然というか違和感を感じるのがなー。キャラの発言自体もサムいのが多くて。

#切ない #ドキドキハラハラ

0
2024年02月26日

ネタバレ 購入済み

おもしろい。

面白い。
自分はアニメから入った。独特な世界観と、味のあるキャラクター。喜怒哀楽、巧みに組み込まれたシナリオ。俺は大好き。
 
でも、死にすぎ。
感情移入し始めたキャラがどんどん死んでいく。現在中巻あたりまで読んだが、イライラして読むのやめようか本気で悩んでる。そこも愛すべきポイントなのかもしれないがストレスでしかない。何故俺の好きなキャラクターから死んでいくんだ。

 

0
2020年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目が覚めると記憶にない世界にいた数名の男女。記憶にない世界っていうけどそもそも自分の名前くらいしか記憶にないし、思い出そうとするとするりと記憶が失われていく感覚。頭の中に浮かんだゲームのような世界という言葉、ゴブリンやオークのようなモンスターが存在する世界で義勇兵となる主人公達。主人公はこの世界で生き抜くことができるのだろうか。※主人公であるハルヒロは6人PTで立ち向かっていくんだけど弱いですこの主人公、6人PTで必死に戦っていくんだけど、弱いからこその強者への憧れとか精神的な余裕のなさとかが面白い。キャラ同士の掛け合いがうっとうしく感じることが少しだけあった。

0
2013年12月19日

購入済み

文章は読みにくい

読み始めて最初に感じるのは、文章の読みにくさでした。
状況説明が少なく、文章によるキャラの特色、外見的なのも想像しにくい。
文章中に主人公の感情が描かれるシーンで、同じ言葉をひたすら繰り返したり、一文が短かいのに段落は長くて要所がつかみにくい。
文章の中に鍵カッコで会話のセリフがあって、それも複数のセリフと主人公の感想が混ざって会話と感想が判別しにくかったり…

話の流れとしては異世界転生ものですが、主人公の一人ではなく集団で、主人公達は落ちこぼれ組というのが特色になるかと。
そして、主人公が後ろ向きでうじうじしてて、面倒くさい。
その癖、責任転嫁したり、かなりコミュ症っぽくてイライラさせられる。

世界設定は面白く、人の生死を題材にしてる面もあって良い部分もあります。
ただ色々とマイナス要素が多いので読むなら覚悟が必要なきがします。

3
2016年01月25日

Posted by ブクログ

アニメが素晴らしくて、原作もそこそこ楽しめた。強くない主人公のあり方は、TRPGを思い出し懐かしい。

1
2018年01月07日

Posted by ブクログ

ライトノベルというものを、ここ数年読んだことはなかったが、アニメの出来がよかったので読んでみた。確かに読み口がライトすぎて戸惑う(笑)「これ、人工知能に書かせたのではないか?」と真剣に考えてしまう。RPGの方がまだテキスト量多いよ。「これなら、自分にも書けそう。」と読者に希望を与える作品、というのは冗談で、世界観は好きです。登場人物の心情も若々しくていいね。ダメダメ主人公とそれを取り巻く女性陣とのもやもやした関係など、ライトノベルの定石を抑えているのがヒットの要因かって、自分なんだかんだライトノベル詳しいじゃんと思った。

1
2016年05月01日

Posted by ブクログ

だって怖かった。

アニメは背景美術がきれいで、本当に上手に丁寧につくられていたんだなと思いました。

0
2017年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とにかく、ランタがうざすぎて、途中で読むのをやめたくなったくらい。ストーリーは嫌いではないが……。そんで、その後からアニメ版のキャストを見て「なるほど」と納得した。
ああ、このキャラをやらせたら素晴らしくはまり役過ぎてウザ過ぎるわww

0
2016年01月08日

Posted by ブクログ

気が付くと暗闇にいた。
ここがどこかわからないという人間が周囲には何人もいた。
暗闇から出た先に待ち受けていたのは、パーティを組み、スキルを習い、義勇兵見習いとして生きるしかない現実だった。
何が待つのかわからない新たな冒険が始まる。

こういう異世界飛ばされた系は増えたけど、どこへ向かうのかわからないという展開はなんか斬新だったな。
マナトに起こったことなんてまったく想定外だったからなぁ。
どんな展開になるのか楽しみですね!

ただ、それと同時にラノベらしい軽さがないのが難点かな。
なにより軽さをだそうとしたランタの発言にイライラが募る(苦笑)
好きなキャラが出てくれば盛り上がりそうだな!

0
2014年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価:☆3.5


――これは、灰の中から生まれる冒険譚。


物語は登場人物達がいつの間にか記憶喪失になって異世界?に飛ばされているというところから始まる。
右も左も分からぬまま、この世界「グリムガル」で生きていくために同じ境遇の仲間たちとパーティーを組み、抗っていく・・・。

主人公達が白紙の状況から始まるから、読み手も同じ感覚で物語に入っていけるのはいいね。
底辺から始まり、絶望や困難を乗り越えて少しずつ成長していく過程も良い。
とある事情で最初は心を開いてなかったメリィが実は優しい心の持ち主だったとかも良い。
ラストのゴブを倒したときはこっちまで嬉しくなったし、墓のシーンも切なさと力強さを感じさせて良かった。

でも・・・

もうね、ランタがウザすぎる。
よくもまぁこれだけヘイト集めるキャラ作れるなと感心するレベル(笑)
良く言えば人間味があるんだろうけど、少なくとも自分との相性は最悪だった。

正直ランタがいなかったらもっと評価上がってたと思うw
文章もちょっと独特で取っ付きにくかったけど、これは許容範囲。

やっぱ戦犯はランタだよ!w

0
2013年11月26日

Posted by ブクログ

サブタイトルに惹かれて購読。

ゲーム、かなぁ?
それこそ(一つ前に読んだもの以上に)和風Wizを想起した。

で、主人公チームがヘタレ系であることに在る意味新鮮。
最近は俺Tuee系が多かったからなぁ>自分の読書傾向

もうひとりふたり死人がでそうな気がするが、さて、蘇生はあるかな?

なければ一目おくが。

0
2013年07月23日

Posted by ブクログ

面白かった!
十文字さんだけど、そこまで鬱々しい気分にはならない。
「薔薇のマリア」を最初読んだとき、「さては実はゲームでしたオチか?そのうちゲームだと気付いてクリス・クロスみたいなことになるのでは…」と思ったものだけど、こっちは正にそうなりそうな感じ。

0
2015年10月18日

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